2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

第十七話「FILE06 禁じられた遊び#4」

イッツオンリー谷山麻衣ショウ! まったく怖くないし、意外な展開もない(捻りがないということ自体が捻りといえないこともない)が、そんなことはまったく問題にならない。どうやって校長を説き伏せて休校にしたんだとか梵字はともかく五十三才は読める人が…

track.11

スカンク大暴走。キャラクターデザインからメンタリティ、そしてしゃべり方まですべてにおいて不快なキャラクターで、つまり悪役として「大成功」な奴であるが、流石にこのヒットラーもどきまでいくとやりすぎで、笑いが先に立ってしまう。笑わせるシーンでも…

第十七話

鼠編終了。ハンスの過去の悲劇と、その死に様の描写はかなりいい出来。とくに軍の発砲で頭がぶち抜かれるのをワンショットで描いたシーンは秀逸。鼠のおっちゃんは、目の前で手榴弾が爆発したり特殊な火をがんがん炊きあっている脇でも傷ひとつ負わないタフ…

第十七話「ときめきの文化祭」

長らく引っ張った文化祭。これをたった一回で消化してしまうのはもったいない気もするが、変に引っ張るよりはいいか。 前半は、どのキャラもやることが空回り(陸は芝居を見にいけないし、天宮さんは気もそぞろ、つかさの陸への気配りは功を奏せず、ひよこは…

第四話「お母さんの手紙」

タイトルが示すようにほぼ限りなくコゼットだけの一話。あと、ジャヴェールとファンティーヌ。 原作をちびちびとながらようやく読み始めて、このあたりはちょうど過ぎたあたりなのだが(「堕落」の章を読み始めたところである)、そこからわかるのは今回が、基…

第四話「プロモでゴー」

プロモには音をつけるべきでした。出来れば歌つきで。「わーたーしー、まーなーびー」(デュエット相手はもちろん若本規夫) というのはともかく、学園祭を盛り上げるには、イメージ操作だ、とプロモビデオを作るという話。CMで学校が盛り上がるなら、公共…

第十七話「焦燥のクレッシェンド」

日野カホコの失敗、という話。 いやあ、なんらかの形で失敗に終わることが確実なセレクションのエピソードを見るのはひじょうに胃に悪い。しかも不調なのは日野ちゃんだけでなく、火原も微妙だったりするわけで、セレクション出演者全体に影響を及ぼす、もは…

第十六話「悪女志願」

ひさびさにオーソドックスな地獄流しイベントがありましたが、話のほうは結構変則的。藁人形モードでも独白が出来て、しかも積極的に依頼人に肩入れしているとか、一旦依頼がリセットされてターゲットがかわるとか。もはや普通の地獄少女形式、というのはな…

第十六話「機の民」

アビさんの話、その一。 今回のゲストキャラはそのアビの同族というわけなく、「まつろわぬ民」つながりという奴で、もちろんそれだけでは話に絡んでくる必然性が薄いから、アビのお姉さんというより強力なファクターが入ってくるという次第。どう考えても悲…

第十五話「喝采のマオ」

対マオ戦の続き。 話がいきなり「強大な敵襲来とその撃退」とバトルマンガ発想になったのはびっくり。この調子でギアス能力者がぞろぞろ出て来たら笑えるのですが。 マオが自分のギアスが制御不能の読心能力とよくわかっているはずなのに、わざわざ人がたく…

第百四十五話

前半は今回かぎりっぽい新キャラネタ。その新キャラによる手際のいい侵略の過程が描かれるのかと思いきや、彼の侵略のアイディアだけを掠め取って、という方向で話が進むのだった。ケロン人しか納得できないナンセンスな侵略作戦を、「完璧な作戦」と押し通…

第三話「6月17日、あるいはインド人」

時間の川をいったりきたりーの、今度は、梅雨どきの話。 ただ、闇雲に時間が前後しているのではなく、前回出てきた大家のセルフリフォームの実態の一端が描かれるということで、時系列とは違うラインで内容が連想的に繋がっていくのが、ハルヒとは違うところ…

第三話

更なる新キャラの出現。 それは限りなく女の声で話すアフロのゲイ。 こういうキャラが大学に普通に存在していることを異常と描かないのは、時代の進歩なのかたんにゲイに甘い少女漫画ゆえかは計りかねるが、このおかましゃべりのゲイ、あんまりかわいく無い…

第十五話「世界一えくせれんとな髪の毛」

能登眞美子の声でしゃべる生徒会長の妹の話。 髪型が普通になると誰も彼女を彼女と認識できなくなるとか、ビアトリスまで狂うとかそういうお約束の展開は嫌いではない。でも、「普通の」髪型もあまり普通っぽくない(ヅラのようじゃ)のはどうなんだろうか。…

第十七話「夜が明けたら」

再殺編。相変わらずの高速展開で進行。 冒頭のブラボーと火渡の会話のシーンは原作だと顔見せとブラボーの行動の補足説明も兼ねてもう一人重要な人物が出てくるのだが、これがすっぱりカット。終盤でオリジナル展開が用意されてるってことなのかもしれない。…

第十七話「夏美、家族はやっぱり絆のホームラン王ね」「全然わかんないよ、ちづ姉(涙)」

完全外伝化してから結構見られるようになって来た気がする、ネギまであってネギまにあらざるなにか。 ようやくというかついにというか、お姉ちゃん本格登場である。髪の毛の色が委員長と同じなので声を聞いても一瞬混乱しました。姉に黒薔薇男爵が変装してい…

第十六話「禁じられた遊び#3」

今回は出てこなかったけど犬なんかが暴れる学校の事件、第三話。 前半が麻衣の夢と保健室がらみのサスペンスで、夢から現実に戻ってからの「隣のベッドにいるもの」との対決は、学校の生徒たちの「隣にいる」云々の回想台詞から登場への流れがきまっていた。…

第十六話「斬り裂きし者」

変な秘密の組織のおじさんが本格的に登場。というか婚約者の人だったっけ?(見返して確かめる気力が無い) その、マスクマンは何故二人殺しただけでとっとと出て行けるのでしょうか。逃げ道の封鎖もせず棒立ちでパンパン鉄砲撃っている馬鹿どもがきっての強…

第三話「新しいともだちシュシュ」

ええと、地獄通信にはどうしたら繋がりますか? みていて、いつ犬が殺されるかと不安で不安でしょうがなかったのだけど、さすがに名作劇場の枠がそれを許さない(原作にもいる犬なのかもしれないが)。でもあの世界だと平気で殺されそうな気がします。ぱっと…

第十六話

どんどんたがが外れてくるときめきメモリアル。確かに女神がいるなら妖怪がいてもいいけど、水木しげるランドから直輸入してくるとは思わなかったです(あのビジュアルはほとんど水木の創作なのである)。 話は学園祭に向けて、件の妖怪がらみへと発展する化…

第五話「旅をする湖」

豊饒の海は青くない。プランクトンが豊富で、無数の魚が生きていける恵み深き海は、濃い緑に濁っているのだという。どこまでも澄みわたって青い海の美しさは、いってみれば砂漠の無慈悲な美しさにも似ているのだ。 というようなことをみているときに思い出し…

第三話

引き続き「学校いいトコいちどはおいで」という話。酒はないけど、おじょうちゃんはきれいだ。 まなびの「まっすぐでゴー」がなにか痛い自己暗示のようので怖い。最後の仲間を呼び出すところは、それぞれに違う反応とそれぞれに違う返事をする流れは上手いが、「…

第十六話「うそつきなヴァイオリン」

サブタイで「おしゃべりな目玉焼き」を思い出したりして。あ、何の関係もありませんね。 日野カホコの油断、という話。ヴァイオリン教室にのこのこ出向く時点で、こちらとしてはハラハラドキドキものだったのですが、教室自体はアイネクライネの演奏のサスペン…

第十六話「この国のために」

愛国右翼の話かと思ったら、現実逃避と自己欺瞞のために政治に夢中になる人の話でした。 態度ばかり大きくて、実務能力のないおっさんの描写が生々しくてすごい。いくらなんでも娘をレイプさせて「これでおとなしくなるだろう」ということはないだろうから、…

第十五話「羅生門河岸の女」

タイトルが示すとおりに羅生門河岸の女たちの話題が出て、前回の晩斎の綺麗事のフォローはできたが、やっぱり重い話ですね。夕飯時に見るアニメにふさわしい話題なのか、という気はする。コードギアスみたいにいい感じに適当なネタのほうがこの時間帯にはふ…

第十四話「ギアス対ギアス」

タイトルからして、支配能力のぶつけ合いかと思ったら、ギアス能力者対ギアス能力者ということなのでした。 そしてギアスとは、ルルーシュのような強制的に相手を動かす、すなわち言葉通りの「束縛」の力には限らないのであった。読心の結果コントロールが出…

第三話

ようやく真紅も変身。工場廃液噴射に続いてどろどろした白い液体が顔にかかるとか、ねらいすぎなのはちょっとあれだ。 黒ロリとか白ロリとかそれはそういうコードネームなのかい。せめてジャスティスとかムーンとか呼び合って欲しかった。ってか、「正義」の…

第百四十四話

DUP登場。 見かけのみならず名前までもそれっぽいという直球のパロキャラで来たのであった。しかも、声は胡散田さんだけとはいえ本物の氷上恭子。ほかの二人はほとんど見せ場もないし、仕方ない感じではある。ただ、パロとしてはただ出しただけで、あまり…

第二話「8月21日」

アリア以上に睡眠誘導剤チックなイントロに文字通り圧倒されかける(ベッドに)。 真冬に真夏の話をやる意味はちょっとわかりませんが、前回それなりにインパクトがあった不ぞろいの表札たちの謎を解明する形になっているので、カットバック構成にはそれなり…

第二話

今回は前回以上に千秋が主役っぽい位置で、これはやっぱり基本は「千秋の物語」であるのかしら。 その千秋は料理も上手いどころか、バイオリンも上手いのであった。一応、努力の人という言い訳はついているものの、基本的に飲み込みのいい奴であったことは間…