2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

第十五話「新しい任務」

海編の終了、そして再殺編の始まり。 海水浴の話から錬金銭弾の説明、そしてカズキの「死」まで、かなりの高速展開だが、海での遊びパートをすこし追加して、「失いたくない現在」を強調する余裕があるのは立派。作劇上の必然性とサービスショットの増量の要…

第十五話「昨日の敵は今日の友」「喧嘩するほど仲がいい」「いやよいやよも好きのうち!」

廃墟世界のガールズライフ編の二であり、前回よりは持ち直したかなという十五話。 妖精がどうしたこうしたという本編は相変わらずどうでもいい気配でいっぱいだったけど、今回のメインである明日菜と委員長の話はそれなり。もっとも、前回のアニメ版でもやっ…

第十五話

鼠軍団との戦い中編。 鼠ボスがここまで頭が悪そうだと、かえってなにか壮大な仕掛をたくらんでいるのではと思ってしまわないでもないこともないかもしれないという気もしないでもないような気がしたりしなかったりするような今日この頃であるように思えるこ…

第十五話「禁じられた遊び#2」

相変わらずのんびりと調査。 若年寄と呼ばれつつ越後屋とも呼ばれている眼鏡の少年は、メインキャラを食う勢いで大活躍。ラブコメ要員としては悪くないけど、思いっきり真犯人候補という気もしないでもない。 カメラがらみの真相は、お金の問題でなく「麻衣…

第九話

ネオウーロンズの本格的な台頭。 群れてれば(SARUにはいっていれば)、チンピラに絡まれても困らないという話。 ハクオロの声でしゃべるスリーピーという名のスヌープドック登場(時期的にはまだドギーが入る感じか?)。 これ、そっち系のラッパーに詳…

第十五話「ときめきの現実(うつつ)」

かつて宇宙旅行会社の添乗員さんだった先生による、現世は夢、ネットライフこそまこと、という洒落にならない話。タイトルが意味深である。 もちろん話としては、現実(教師生活)も捨てたものじゃない、ということになっておわるわけだけど、休日を丸々潰し…

第二話

前回の続きと、その三年後、という構成。 コゼットの苦境は、そこそこシビアに描きつつもやっぱりかなりマイルド。やりすぎれば見てられないし、ぬるすぎれば、話に説得力がなくなるので難しいところ。 お菓子がらみでいじめっこに一矢報いる展開は、見てい…

第二話「まっすぐでゴー」

えー作りこんだOPは目がちかちかします。ワンルームのエデンは情報がオーヴァードーズ。曲はなんか普通。 話は、まなびの「素敵な学校にしましょう」構想がみんなに支持されてます、というだけの内容。ようするに前回と同じですね。堂々巡りというか、空回り…

第十五話

柚木先輩攻略はちょっとおいておいて、火原先輩をいじってみたりする日野さん、という話。 ゲーム的にはパラメーターがあがりやすいというか、なにやらあっという間に「呼び名が変わる」という好感度アップを証明するイベントが出来。いやまあ現実にも親密に…

第十五話「静かな湖畔」

歌でも歌いたくなるようなサブタイの割には湖は話に無関係でしたがそれはともかく。 今回は、「ちょっと待て車と地獄流しは急には止まらない」な「黒の轍」とは正反対の、いわば思いたったら呪いの日と言うメッセージを伝える回でした。今回もまたキクリが介…

第十四話

遊郭と川鍋晩斎の話の続き。 土曜の夕飯時に吉原の話をじっくりやる勇気はなかなか見上げたものですが、殺人事件の捜査で、死体から血が出てないのを誰も問題にしないのは見下げはてたものです。しかもどう見ても刀で切った傷には見えないし。脚本が適当なの…

第十三話「シャーリーと銃口」

前回の身近な人間の犠牲を経ての、テロリストとしての決意を問う話。 話としては、まだまだ幼い主人公が、目的にかなう力を手に入れて戦闘を開始したはいいが、なにが起きるか読みきれてなかったがゆえの動揺をのりこえて、より非情な戦略家へと成長していく…

第一話

新房監督作品だが、ぱにぽにネギまの狂騒とは異なる、のったりまったり学生ライフ話。元はいわゆる萌え四コマまんがで、同ジャンルの先達にかの『あずまんが大王』がいるわけですが、あれほど会話のおもしろさや、強烈なキャラクター性でひっぱっていくとい…

第百四十三話

オトン来襲編。見たことないけどウルトラマンエースのウルトラ兄弟捕獲のネタっぽいのはわかる。テンポも悪くないし、密度も高い(ひどいときならこれで一話やっていたはず)。ヴァイパーは出るたびに丸くなっている気がする。かわいいからいいけど。 後半は…

第二話「ロリ吃驚! うわさの美女が超来襲」

落ち目の女優とか警察まで掌握している超複合企業とか豊胸手術とか捨て子の話とか、微妙に子供向けの話じゃないなあとか思ったりもするが、考えてみると子供向けアニメじゃないのだった。うーむ、子供向け風にするのはそういうメタな視点を常時視聴者に感じ…

第一話

有名かつ好評すぎるとかえって読む気がなくなるという、マイナー好きにはよくある反応により、今までまったく手を出してこなかった漫画のアニメ化だが、無料だし良い機会かなと思って見てみた。 ああ確かにこれは面白いですね。ヒットするのも、人気が出るの…

第十四話「絢子さんの恋人」

タイトルはようするにそのままの意味なのだが、個人的には屈指のトラウマ漫画『南くんの恋人』を連想して怖かったのですが、もちろん死者が出ることもなく、暫定的とはいえハッピーエンドを迎えたのでした。 しかし二人で協力して卵を育てるとか、心は逆らっ…

第十五話「中間の存在」

ヴィクター復活編のまとめと、そのまま海と斗貴子さんの臍の話へ。まさか後半五分で無理やりそこまで進めるとは思わなかった。話数的に丸々一話海水浴話って余裕がないってことなんだろうけど。 ハクオロ王対鈴木くんは結構な迫力。このシリーズにしては珍し…

第十話「未来の記憶」

過去の記憶なんですが……。エミリー種(勝手に命名)はじつは未来の種族ってことだったりするのか? なんていう適当な推理はともかく、エミリーのミミックの秘密とお兄さんの動機。 意識を共有している種族を使った超光速通信というのは、何にも考えていない…

第十四話「科学理論も、魔法相手じゃあってないようなものです、はっきり言って」第十五話 「予期せぬ展開でクラスに動揺が広がってるな」「それって、どーよー?」「15点」

タイトルが長くてうざい、というのはともかく。 もはや『ネギま??』という感じでもあるシリーズだが、ここまで異世界になってしまうと、それはそれで悪くないかもしれない。ようするに原作とアニメ版第一作から派生した二次創作というような位置づけである…

「FILE6 禁じられた遊び 第一話」

サカウチくんは犬じゃないですね。誰にも気づかれず溶ける雪です。 というのはともかく、新シリーズ。二クール目ということで、オープニングのCGも変わった。こっちのほうがかっこいい。前回の予告の「#〜」の読みかたが変わったも、その流れである、のか…

第十四話

うーむ。話はようやく本筋に入ってきたけど、少尉をもう少し賢くしていただきたい。もっとこう自分でかっこいい作戦を思いつけるぐらいに。ついでに、敵ももう少し賢くしていただきたい。麻薬を持っているのに、軍人にけんかを売ってとか、いくら話がついて…

第十四話

ダカーポの芳野さくらからテールを一本取った田村ゆかり爆弾大炸裂。 ほとんど反則技である。 『金色のコルダ』と同じく、年明け第一弾(にして、二クール目スタート)ということで気合が入っているのか。 脚本はまたもメインの渡辺陽ではない人だが、前回の…

第一話

フタコイオルタナティヴ、コヨーテラグタイムショーと序盤を抜けてからの迷走と失墜が印象的なシリーズを作ったスタッフによる新作。 しかしこれは序盤なのに失墜しているぞ。 転校生が天然鈍感トラブルメーカーで、彼女が巻き起こす騒動で学校が変わってい…

第一話

名作劇場の復活ということで、桜井弘明を監督に、ユーゴーの名作をアレンジしてのアニメ化。原作はもっているけど読んでないの黄金パターン。 さてしかし、こういうのはどうなんだろう? 今回のメインはコゼットが強欲な夫婦の家に騙されて預けられるくだり…

第十四話「乙女心のカプリチオ」

なんですかこれは。けしからん! 女子キャラが一挙に増量されて、「よく気の利く(そしてたぶん兄好きの)妹」に「和服が似合う婚約者」「中学時代の彼女」と、一体どこのギャルゲーだという風情になっております。じつにけしからん! もちろん、本題はそこ…

第八話

メラとスンミのつかのまの逢瀬。メラの顔がこわもてというよりはどっちかというとファンキーな顔なので、真面目にセックスをしているのに、ちょっと笑えるシーンになってしまっているのは困った。 今回は、のんたらのんたら続いてきたシリーズにしてはずいぶ…

第十三話「Vの惨劇」

タイトルはエラリークイーンチックで、「奇妙な死体のしぐさ」が話のキーではあるけど、どちらかという、本家本元への仁義きりというか半ば喧嘩売り、という内容。 早い話が必殺仕掛人が必殺依頼人、という話なのですが(なんとなく緒形拳にているし)、これ…

第十三話「地獄極楽風聞書」

名探偵コナンの声でしゃべる新キャラに旧キャラを説明するという形で行われた総集編。なのだが、思いのほか面白い。そういえば會川のかつての傑作『機動戦艦ナデシコ』の総集編も凝りすぎて、本来息抜きの回なのに、結局スタッフにかなり負担があったんだっ…

第十二話

パトロンをゲットという話とラブコメならぬラブクライシスなお話。たまたま通りがかるとなんかしてたとか、偶然顔を合わせるとか、「女の一方的な恋愛」を親の仇のように醜悪にえがくとか、まるでシリーズ構成補佐の吉野弘幸が書いてそうなシナリオだなと思…