2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

第二話「瞼の光」

第一話ででてきた「地下の光の流れ=生命の根源のエネルギーの脈」を巡る話。 ギンコの片目は隠しているどころか義眼なのだった。ただしその目玉は別に生きていたり、ギンコの父親だったりはしなかったのだが。最初目の色が同じだから、両目とも義眼の百鬼丸…

第一話「緑の座」

ずっと気になっていた作品だったのだが、第一話を見損ねてしまったことでふてくされ、二話以降を録画しただけで放置していた一品。このたびDVD第一巻をゲットした(新品だが安かった。二千六百二十五円でお店の割引も利いた)ので、年末特番ラッシュで生…

第二十五話・・・/最終話・・・

二話ぶんまとめて感想。 いろいろあったけど、私たちは恋人です、という二十五話、しばしのお別れ、の最終話。 どちらも演出的にはすばらしい。とくに、最終話Bパートの駅のシーンは、『999』とか『北の国から』なんかを思い出したりもする展開であるけ…

第十三話、第十四話

ヴィクター出現までを一気に。 二話連続放映の二話目にながーい「前回のお話」が入ってしまったのは、番組編成のミス? (十四話は年明けのブランクを見越して作ってあったとかなのだろうか)。 というよく分からない構成面での問題を除けば、十三話が全体で…

第十三話

OPが変わったのだが、いまいち。前回のもそうだが、明らかにぱにぽにの三つのOPのどれよりも工夫が足りないがさびしい。じつはやる気がないのかね、スタッフ。 話はというと、ネギという中心キャラが実質封印状態であるせいもあり、展開も散漫というか拡…

第十三話「FILE5 サイレント・クリスマス♯2」

ファイル五、シャープ二にして完結。 本当に前回の話と同じパターンで、憑依している霊をセラピーして成仏させるだけで終わってしまった。ディスカッションパートのしつこいおさらいや間を削れば余裕で一話で終わる話だと思うのですが。確かに、時間に余裕を…

第十三話

ロリータ襲来。なんと斎藤千和。 しかも、いちばん作者に近そうなマーチス主役で似非ローマな休日という、完全にドリーム炸裂な展開である。それだけならまあいいんですが、半端にシリアス風味の皇位継承者の苦悩であるとか、ゼロ地区問題とかが出てくるので…

第十三話「ときめきの夕暮れ」

天宮さんに微妙にフラグが立ったよ、という話。 っていうかちょっと前からそのきらいはあったのですが、前回ちょっと好感度が下がった分を取り戻して、さらにやや上乗せもされた、という感じである。 その際、天宮さん関係で重要なイベントであった演劇部ネ…

第七話

シヴヤ騒乱の続き。ジャダキンズが人間でなさすぎて困る。時折パンチで倒れたり、弱くなってますが、基本はターミネーターですね、この人。それと互角でないまでも、どうにか殺されずに戦えたカイは、主人公特権とはいえ、なかなかに強いということか。 スン…

第十二話

とんでもない話である。妹のために多くの人に迷惑をかけた(ギャグで片付けているが失業者も出ている)主人公は、そのことをがっつり自覚しているのであった。そして、それにもかかわらず、大して悪いと思ってない。ううむ、すごい。ある意味大物である。 な…

第十三話

日野カホコに求められているのは、バイオリンを極めることではなく、バイオリン演奏を楽しむことである、というシリーズの原点の再確認話。かなり勝手な話でもある。しかし今回の様子を見ると、もしかして魔法がかかって無くても引けるようになりそうな? と…

前編/後編

ぜんぜんよくないのが、これだ。無駄な生命維持を重ねることで、どんどん腐敗臭が漂ってきている。 カンフル剤として追加される新要素がことごとくキャラを破壊する方向にいっているのがもうどうしようもないところ。末期どころが、ゾンビ状態な気がする。 …

前編/後編

デジキャラットシリーズの新作だが、設定も、キャラクタービジュアル面も(うさだヒカル以外)ほぼ引き継いでいないし、前編に至っては「でじこ」「ぷちこ」の単語すら出てこないという、後編の台詞を一部変えればそのままでじこの新作でない桜井弘明(脚本…

第十二話「ラストダンスは永遠に」

予想通り、ではないが、想定の範囲ではあるうやむやエンド。まあ明るく気持ちよく終わるには、これしかないかなあ。瑞穂ちゃんが誰を選ぶかはぼかしてあるが、一応貴子さんの方にやや分がある感じ(というかまりやが場合によっては身を引きそうでもある)な…

第十二話「黒の轍」

タイトルからして松本清張かと思ってましたが、政治も汚職も関係なく、どころか、シリーズ初の地獄が無縁の「清い」物語なのでありました。 というかはっきりいってこれはシリーズ的にぎりぎりである。地獄チームが地獄流しを思いとどまらせる方向で動いてし…

第十二話

あらすじを説明し始めた江戸のハクオロ王とおかまはふてくされて酒を食らい、ユキアツさんたちが何故かをそれをあきれているという、舐めくさった冒頭部に始まり、やたらと崩し顔がおおい宰蔵、真面目なシーンなのにコント調が入ったり、かと思うと、最後の…

びっくりするぐらいに松本大洋の世界。キャラデザも街のビジュアルもそっくりとはいいがたいのに、その精神が見事松本。そのぶん監督自身の世界は見えづらい。 というか、映画を見るのと漫画を見るのが気分として限りなくイコールなので、映画自体の価値はち…

第十一話

箱根戦の続き。 今回最大の驚愕は、「高度な戦略家」という設定のゼロがランスロットの出現を想定外にしていたことである。 ええと、これはあれですか、ルル君は自分に都合の悪いデータ(敗走)についてはバイアスがかかってしまうタイプっていう描写? 敗走…

第百四十一話「奥東京氷河期! アリサが来た」

タイトルからして寒波の原因はアリサだと思っていたが、やられた。こんなミスディレクションに引っかかるメインターゲット(であるはずの)お子様がいるのか? 否、いたら嫌だ。 さてお話自体は、それほど工夫があるわけでもなく、展開ももっぱらアリサとダ…

第十二話「ここにいること」

一週間たったので、少年はもう納得したのでした。願い石は小さなかけらがあれば、あっさり入れ替わりが戻せるのでした。と、誰の目にもご都合主義炸裂なオチですが、これ以外にやりようはなかったともいえるので、その辺はよしとします。 ただ、ひと夏の物語…

第十二話

争奪戦勃発の後編。衛くんが変に理想化されすぎているせいで、ドラマとしてはいまいち動きが足りない(絢子の孤軍奮闘になってしまう)のだが、二人(と一人)をフォローアップする周辺、つまり生徒会が基本的にいい人たちの集団というのがよく出ているので…

第十二話「カーニバル」

シリーズ全体の大きなターニングポイントともいえる「カーニバル」編の幕開き(全三話ぐらいか?)。 クライマックスの「俺たちみんなの友達」の部分は、原作と同じく、この手の気合とノリ重視の展開のわりには多分に理屈過剰なのだが、田中公平の楽曲とテン…

第九話「あにいもうと」

バトルオブブラコン、その兄はロリコン。 セーラの正体をめぐる艦内の情報漏洩があまりに早すぎて、ひょっとすると内部擾乱を狙った工作員でもいるのではないかと疑いたくなるが、やりたいシチュエーション――セーラの再度の、そしてより深刻な孤立――のために…

第十二話

いつもどおり、キャラ主体のエピソード、夕映がらみやらいいんちょの話、孝道とエヴァたちのコント等はわるくない。内容の積み重ねが皆無なので、ドラマとして楽しみにくいのはもう仕様と思うしかないのだろう。 しかしやっぱり、謎とか敵とかのパートになる…

第十二話「FILE5 サイレントクリスマス♯1」

序盤、クリスマスリー関連で、押しかけ女房な麻衣が主導権をとる展開は楽しい。 が、楽しいのはそこまで。 憑依している霊の、迷いの元を探して、晴らしてあげる、という、どう考えても一話で終わりそうな話を、無駄にじっくり描いて次回に続く……。 これが恐…

第十二話「見えざる痛み」

うーむ。 前回の引きを完無視するようにあっさり帰ってくる少尉。捜査情報をべらべらしゃべった思しき三課の部下ども。恐ろしくあっさりと誘拐犯にたどり着く記者。いきなりお金に目がくらむ誘拐チーム。編集長を信頼しすぎな記者。そして、コピーひとつ取れ…

総集編

始まって二分せずにチャンネルを12に変えて録画も止めたので、仮に今回がアニメの総集編史上に残る名総集編であったとしても、感知するところではない。 ハルヒの人とハルカの人の下手な司会と演技が見ててつらすぎます。 なんか罰ゲームを見せられている…

第十二話

前回、ストーリー方面がちょっと進んだから、ということなのか、はじけまくっております。 校の怪談風の冒頭から、エイリアン2な集団壊滅ホラー展開(タイツに羽のコスプレも何かのパロディなのかな?)、いきなりゲーム画面になってからの落とし方、キャラ…

第十二話

柚木先輩が怖いという話。その限りなくジキルハイドな変貌ぶりは、「なんなの」という日野さんの気持ちにシンクロしない視聴者はまずいないことでしょう。怖いがなぜか笑えるという、やりすぎの楽しさ。 もっとも、真に怖いのはその後の保健室での、態度が「…

第十一話「GIFTの秘密」

大詰め。 俺にはやらなければならないことがある、といって飛び出した先がお墓で、しかもそのやらなければならない、の内容が「墓石に問いかけること」とは、すごい電波ですな。あれでお墓が謎のパワーを発現させたから結果オーライだったものの、そうでなか…