2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

 第二十九話

またも小夜が弱体化。 ハジ、退場する気満々。 シフ、しばらくでない感じか。 オペラ座の怪人、復活。なんかパワーアップ? そういえば、新聞記者もデイヴィッド&博士とほとんど同じ髪型。 インターネット放送のCMのナレーションがいつのまにか能登麻美子…

第十七話

前人未到の新天地と思いきや、原作のエピソードをつぎはぎしてくるだけなのでした。生真面目というかチキンハートというか意欲がないというか。 冒頭のしょぼい過去パートはみなかったことにしよう。この世界のアーサー王はマーリンも円卓の騎士もいない無能…

 第百七話

前半の身体検査話は、ここのところよくあるネタふりだけで力尽きるパターンだったが(原作なら小雪を使って素敵な方向に進んだはずだけど、テレビ東京の夕食時では不可能)、後半の姉弟喧嘩は、その前半を上手くミスディレクションにしたオチで、ちょっとや…

 第四話

ううむ。 主人公でなくても、そろそろなにがどうなっているのかちゃんと教えて欲しい気がする。世界の実像は、解明すべき謎ではなくて、物語の出発点じゃないのか? マトリックスでいうなら赤いカプセルを飲んでからが、真の戦いのはじまりなわけで。 とはい…

奇しくも究極の答えと同じ

長門有希に挑戦! 二日ほど前、ハルヒの長門さんとオイディプス症候群に何の関係があるのかと調べてたら上記のページに行き当たったので、ものは試しとやってみたのですが、意外にも被らないもので、たった42作品しか読んでなかったのでありました。その内…

 第四話「歪」

鬼隠し編があっさりおわってしまった。 ううむ。消化不良。 やっぱり日常パートが少なすぎるせいで、登場人物が壊れてるパートばっかりのお話になってしまった。このシリーズの肝だろうと思われる、親しくなったと思っていた友達が、理解不能な存在になって…

 第四話

撫子編。 いぬかみたちの暗い内面をえぐるシリーズでもある。第二十三回追い出し会議とか怖すぎるぞ。撫子はハーレム要員かと思ったら違うのだった。 そして明かされるいぬかみたちの本性。なんと本当に獣なのね。強さこそがヒエラルキーの唯一の基準。そう…

 第四話「女子マネージャーがやってきた」

妄想の国の姫君登場の回だが、話としてはお姫様の暴走より、周囲の反応をメインにしたつくりで、期待通りに環のやられっぷりが素敵。このアニメはキングでもっている・ 暴走がらみでは、キャラ改変映画パートの徹底ぶりがいい。ダークハニーはノリノリだし、…

 第四話

引き続き主人公は周りのいうことをまったく聞きません。理由があるから、という理由で大目に見られるというのは一種主人公特権みたいなものなのでいいと思うけど、その理由が大人になりたくない、というのはどうなんでしょうか。青春ものだから、モラトリア…

 第四話

原作でも数多くのファンを失ったといわれる第一の障害、サバイバルゲーム編を乗り越えて、わりとまともなラブコメ展開の回。無難な出来映え。パロディー系のネタがそうじて寒いの原作の忠実な再現というべきなのか(出崎演出のガラスの仮面とかも含めて寒い…

 第四話「涼宮ハルヒの退屈」

通常版 1 七話はただの七話だった。 2 錯時法の意図不明。設定の先出しのみならず、ドラマ面の先出しはただの予定調和になってしまうとおもうがどうか。 3 そもそも話がつまらない。定番ネタというのは視聴者にキャラクターと設定が定着してからやるべき…

第四話

甘ったれな子供を甘やかすの禁止! 仕事外でまったりのったりするのはありだと思うのだけど、今回はちょっと。 郵便おじさんの船が壊れたからアリアカンパニーの船を借りるってのは費用はどうなってるんだろうというのは、気にはなるがとりあえずよしとする…

 第三話

妹馬鹿のオボロの涙に気づくユズハ、そこでオボロの肩をつかんで無言でメッセージを送るハクロオ、ハクロオの言わんとすることを理解して涙を一度は堪えるが結局堪えきれないオボロ。 ドラマの成否っていうのはこういうシーンを無理なく描けるか、その心情を…

 第八話「光線」

前回に続きビンセントかっこつけトーク。顔まで変わってもう原形をとどめてません。飢餓状態だからというレベルじゃねえ(髭は未来人は生えないのか髭剃りだけは欠かさない人なんだろう。うん)。っていうか今回はピノも顔が違ったな。 お話はというと今回も…

 第二十八話「限りあるもの」

小夜が参加した戦いでは過去最高のテンション。けっこう盛り上がった。 がしかし、話は微妙だ。 第五の塩基あたりはいいとしても、小夜たち赤い盾組とカイとで会話が成立してない。しかも、二度同じずれトークをやるのは脚本的にどうなんだろうか? あの辺を…

 第百六話

町の地下にある宇宙人都市探検話と、ギロロいじり。 どちらも漫画でいうと「〜.5話」レベルのエピソード。小ネタである。それを十五分でやるということはつまり水増し感がいっぱい。 前半、ジャイアンネタでどうにか持たせた感じで、それ以外は手抜きもいい…

第十六話

「秘技、相合剣! うりゃー」 ぶす。 これが今回最高の瞬間でしたね。 なんていうかもう呆然。士郎がカリバーンを高く掲げたときのかっこ悪さ(剣が妙に短いとか姿勢が変とか)や、カリバーンが出てきたときなんとなくしゃもじに見えたことも、これに比べれ…

 第三話「デフテラ領域」

ゲームに見せかけた現実と見せかけたゲーム? あるいはデータだけ転送した別世界? 壁の文字はギャグになってました。脚本は久しぶりに見かける村井さだゆき。壁の文字が彼のアイディアだったら、これはかなりやばいぞ。ギャグシーンになっちゃってるもの。 …

 第三話「疑心」

いささか駆け足に過ぎる気がしてきたぞ。「鬼隠し編」、あと何話もないんじゃないのか。まさか問題篇四話を網羅するとか? にしても話の重要要素だからしょうがないが、八十年代にあの服装のファミリーレストランはないだろう。テレビのリモコンもあの当時は…

第三話

前回の口直し、とばかりに水着でサービスの一編、だったはず……。 はず、というのは、実際のところ、水着は大してでてこなかったから。敵の攻撃が「服を溶かす」だったりするのも、いかにもその手のサービスのためのキャラ立てなのに、なぜか活用しないし。こ…

第七話

かっこつけトークマンにジョブチェンジのヴィンス。 やっぱり隈取りはいらないと思うお尻丸だしのリル。 接続切ったら切ったということで疑われそうな気がするのだが自信満々のデタルス。 全てにおいてもっさりした世界で灯台のように光り輝くピノ。 珪素生…

第三話

せっかく単行本一巻を買って読んだのに(その感想は、本館の日記参照)、そっちの残りエピソードはやらず、たぶん二巻のものと思われるエピソード、身体測定の話に突入。 そして、環大暴れ。最高。やっぱりこのアニメの主役はキングだ。 演出、作画、共にな…

 第三話

ううむ。この船にやってくる新人は横柄で人の話を聞かないがデフォルトなのだろうか? もうちょっとバリエーションをください。 話を聞かないといえば、会話が噛み合ってないというか、会話の流れをまったく受けないで別の話をはじめたり行動するキャラが多…

 第三話

さむい。 演出と作画は頑張った。でも無駄な頑張りだと思う。 前回ちょっと書いたように、話の視点がはっきりしないという原作の欠陥をまったく緩和できてないから。 簡単に言うとこういうことだ。 ごっこ遊び、茶番劇の面白さという観点からすると、皆の演…

 第三話「涼宮ハルヒの憂鬱Ⅱ」

短縮版。 1 セクハラに強奪。度を越した悪事の描写は視聴者を引かせるだけです。もうすこし楽しい詐欺で横領できないものか。これだったらしょうがねえやっと江戸っ子的な「だまされ」の快楽に浸れるような。 2 その犯罪行為をシニカルなんだかクールなん…

第三話

天体観測の話。実はほぼ藍華主役の一編。 良くも悪くも小学生感覚の灯里視点の物語と違い(灯里だと、わー世界ってすてきーに終始する)、藍華だとすこし大人の世界に。中学生ぐらいかな? 物語の対照は、実は流星群ではなくて、対人関係。恋愛というか憧れ…

 第二話「あらぶる森の主」

主という名の虎ふう怪物退治。 話自体はオーソドックスな風来坊の英雄譚なわけだけど、仮面の男が村人に信頼されていく流れや、「おやじさん」と打ち解けていく過程をやや早送り気味とはいえ、きちんと描いているので、終盤の村の男たちみんなで立ち向かう展…

 第二十七話「パリジュテーム」

「パリジュテーム」とはなんだと思いながら見てましたが、なるほど納得。イリーナが急に可愛くなったのような。急といえば、小夜の変化も急すぎです。作中キャラに「変わったな」とか変わった理由を全部説明させるあたりの手抜きっぷりは一体なんなんでしょ…

 第二話

えらい高速で綿流し祭りへ。 原作は祭りに至るまでのゲーム三昧の日々が地獄のつまらなさだったから、そこをすっぱり飛ばすのは一応ありだ(原作のあれは、少年時代にゲームをもってなかったせいで友達に遊んでもらえなかった作者のトラウマの発露らしいので…

 第二話

実は、この番組の事を本気で忘れていたりするのだった。機械は物覚えがいいのでちゃんと録画してくれていたのだけど。第一話のインパクトって大切だなあ(その意味ではハルヒとかは正しい。その意味では)。 さて、状況が徐々に見えてくる。しかし世界がほと…