2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

第九話「早坂姉弟」

ブラブラブラブラブラブラブラボーって何ですか。 というのはともかく、早坂姉弟編の前半である。前半はオリジナルの銭湯パートを追加。会話内容はスリーサイズネタ以外は、原作とあまり変わらないが、裸の描写以上に、「日常」のゆるさをうまく表現できてい…

第五話

セーラ、仲間を仲間と少しだけ認められるようになる、という話。 セーラと相対する位置に(とりあえず当面は)いるゆかなキャラがあまり賢くもリーダーの資質があるようにも見えないのはどうかと思うが――語彙が貧困なのは、どちらかというと馬鹿の証なので。…

第九話

チュパ研キャンプと半端シリアス展開への布石と楓仮契約。 楓の仮契約はなにかものすごく強引だし、シリアス展開は恐ろしいぐらいどうでもいい(宝塚テイストの仮面男爵の正体すら気にならない)が、のんきなキャンプの描写はすでに確立した面々でやっている…

第九話「接触」

L対ライト。陰険バトルのスタート。あいかわらずリュークが喋ると違和感で首筋がむずがゆくなるが、出来るだけ無視するようにして、一人で勝手に落ち込んだり激昂したり勝ち誇ったりするライトを堪能。漫画でも衝撃的な「あははははは」のカットも律儀に再現…

第九話「FILE.3 放課後の呪者#3」

まだ終わらない高校編。 麻衣の義務教育は果たしてどうなっているのか。筆跡と谷川麻衣というフルネームを知っている人間を調べればすぐに犯人が割り出せそうだ、というのは誰でも考え付くことだから、ここでなにをちんたらやっているのか、と思わせてしまっ…

第九話「朝霧の女」

少尉殿、どんどんこの話の楽しみ方が分からなくなっているのですが、どうしたものでしょうか。 銃後の悲劇とか、兵士の誇りであるとか、色男のやさしさとか、どこかで見たことがあるようなネタをどこかで見たことがあるようなやり方で処理しただけで、なにか…

第八話

なんということはないありふれた一日、という話。アクセント的に犬人間タコ殴りの会とミュージカルパートがあるが、見せ場はやっぱり、みんなで生野菜サラダを食べたりする、和みパートだろう。もっとも戦闘に役立たないローズがもっとも頼りになったり、予…

第九話「ときめきの海」

いろいろな意味で、「ブラボー! おお、ブラボー!」という話。 前回ラストのお題たる「二人で海」から、どうやってメインキャラ総登場の話にするかと思ったら、近場の海ときましたか。つかさがほんとうに二人きりになりたかったのなら、もっとも避けるべき…

テアトル新宿は初日でもないのに、上映三十分前、すでに満員。もう立ち見だという。まあ、はいってみると空き席がちらほらあって、前すぎず後ろすぎず、右寄りでもなく左寄りでもない、ようするに見るに十分な席に座れたわけですが、筒井ブランドなのか、今…

第九話

前回の引きから、もっと水森くんの話に突き進むかと思ったら、わりとあっさり保留扱いにして、セレクションに向けての日野さんの心構えの話になったのでした。次回さらに水森ネタがあるようなので、そこでも少し深める気なのだろうが、やはりラスボス攻略は…

第八話

修学旅行ラブラブバカップル話。サブのロリコン先生のエピソードとかは本当にどうでもいいとか風呂場のシーンのキャラの胸が異常とか、まずいところも多々あるが、青春、ああ青春なメインストーリーはわるくない出来。なかでも表情がよく変わり、細かいリア…

第三話

のっけから、まったく遠慮のないセックスシーンあり、顔面切り裂きグロありで、ビジュアルインパクトはすごいが、お話としてはどうなんだろう。池袋地下鉄計画とかは、トライブ抗争劇と関係があるのか。それともンコイがらみで出てきただけなのか。 後半の追…

『パプリカ』を見てきた。

詳しくは明日。林原めぐみと平沢進のファンはとりあえず必見だと思った。

第八話

陸上をかんばるひと、という話。 バナナが好きそうな彼女に対して把握まで「女性」として接する瑞穂ちゃん。はい、どこまで見ても女装設定に意味がありません。ゲームの一ルートにつき一人に正体をばらす(たぶん)をアニメでまとめてやると、誰彼かまわず正…

第八話「偽地獄通信」

真の教師とは、というお話。 ここのところ、出るキャラ出るキャラ、大抵どこか壊れていて、物語の主題も複雑にゆがんでいた地獄少女だが、今回は、びっくりするぐらいまっすぐな人、まっすぐなテーマなのだった。ひねりにひねったら、まっすぐになったという…

第八話

宰蔵の話。そのいち。 今回のポイントは、人の妄執の顕現ではなく、独立で動き、攻撃を意図して接近してきた妖夷の存在か。今後、妖夷軍団とか出てきそうでもある。しかし知能ある敵として狐は最適でありますな。狸だと、ぽんぽこになってしまう。針の話やら…

第二十一話・・・

はい、予想(期待)通りのぐちゃぐちゃ展開です。 客観的にみれば、七美の気持ちもわからないでもないが、この場合はヤノが全面的にに正しい、というか、いままでのヤノからは想像できないぐらいまともな言動、という評価に落ち着く話ではあるのだけど、「二…

第八話「黒の騎士団」

さて、ここに来て完全にお笑いアニメになってしまった。しかしこちらの笑いは、どちらかというと失笑とか苦笑の類である。 全てがお笑いだったわけではない。正直なところ、前半は結構いい雰囲気だったと思う。 複数のテロリストがそれぞれの思惑で行動した…

第十二話「我が血統の鼓動の永遠がためこの血の総てを捧げんことを」

新聞の番組表を見たら、なんと最終回。このシリーズ関係で一番驚いた瞬間でした。サブタイがすごく長いのはそういうことなのね。 さて本編。まず、ミミコさんが吸血されるシーンをていねいにやられると、テレビのボリュームを下げなくてはならないのでちょっ…

第百三十七話

ケロロアニメ史上最低回。 見る価値がないどころか見なきゃよかったと思うケロロはこれが始めてである。 まったりとしたお話と見せて、友情もののパロディのような状態で終わる前半。オチなし。 後半はその続きで、寸止めに終わったまったりネタの仕上げかと…

第八話「あさっての方向」

からだ家出編。 ストーリー上も設定上も、ほぼ確実にうまくいくことがないとわかっていること――職探しとか――を、試みる描写が延々続くのは見ていて疲れます。面接のおばちゃんとか、からだのリアクション等で、息抜きをはかっているのはわかるのだけど、そも…

第八話

雪山温泉サバイバル。ラストの種明かしがあろうとなかろうと、茶番は茶番で、でもそれで悪いわけではない。むしろ大歓迎である。バカップルに、なんだかんだで女神様のことが好きな生徒会、兄萌えの妹、主人萌えの部下、アイキャッチ的に出てきて画面を和ま…

第二話

(コーラス) 「YoYo。トウキョウトライブTwo、エピソードTwo。どうよ、感想?」 「見たよトウキョウトライブTwo、印象はBミョウ。どうしよう佐藤!」 「モードはハードで、ビートに抱かれて、ビートに乗せてゴーゴー?」 「Yeah。そして始まる今唯一のBb…

第八話

ブラボーとカズキの修行と、人形使い編。 貴子さんの孤軍奮闘にカットアップ挿入されるブラボー&カズキのコミカルパートが、原作より比重が大きく息抜きとして効果を発揮している反面、目まぐるしくなっている気もする。 貴子さんが操られたクラスメイトた…

第五話

セーラにようやく仲間ができる、という話。 いじめっ子集団に殴られるシーンが昔の出崎アニメというか、具体的には明日のジョーみたい。シナリオには「殴られるセーラ。殴られるセーラ。殴られるセーラ」とか書いてあったのだろうか。いじめっ子をただの悪い…

第八話

図書館島探訪編。図書館というものが好きな人間にはわりと浪漫な話。それはつまり刹那の行動が理解できる人には、ということである。気になる本がたくさん詰まった本棚なんて麻薬と変わりません。たとえ罠であろうと、手を出さずにはいられないのだ。 そうい…

第八話

一話以来の優良回。 捜査陣が真剣に討議しながら、トリプルのアイスクリームをほうばるとか、さらっとボケるスキルをスタッフがゲット。これぞデスノート。 そして、夜神パパが、顔も演技も濃くなってその本領を発揮である。しかし、こうやってみるとまるで…

第八話「放課後の呪者#2」

ジャズはいい。心を癒してくれる。 あ、なんのことかというと、機械にゴーストハントとデスノートを録画させておいて、BS2の東京JAZZ2006を見ていたという話です。目当てはチック・コリア&トロンハイム・ジャズ・オーケストラ。その「マトリックス…

第七話「二人のつかのま」

タイトルはダブルミーニングでありました。「椒子と兄」と「椒子とからだ」と。 要するに椒子の内面に多角的に迫った回だったわけですね。 ドラマ的には、とくに「椒子とからだ」パートは、からだがいろいろ大人すぎる気がすることを除けば、映像も、芝居もいい…

第八話

雪山サバイバル。伍長による少尉へのセクハラがメイン? いや、定番展開――言われて顔を赤らめるアリス、がなかったから、その辺は抑制しているつもりなのか? 話自体は恐ろしく単純で起伏がない。追っかけられる、逃げる、山小屋にこもる、山小屋脱出、的を…