RED GARDEN

第九話、第十話

まとめてみたら少しはすっきりするかと、二話続けてみたわけである。断じて見るのが面倒で放置していたら一週間経ってしまったためではない。 というのはともかくとして、敵とか目的とかがわかりだす第九話と事態が動き出してきたという第十話。もうなんかこ…

第八話

なんということはないありふれた一日、という話。アクセント的に犬人間タコ殴りの会とミュージカルパートがあるが、見せ場はやっぱり、みんなで生野菜サラダを食べたりする、和みパートだろう。もっとも戦闘に役立たないローズがもっとも頼りになったり、予…

第七話

♪は〜や〜く〜も〜、だい〜ななわ〜。でも〜はなしは〜、す〜す〜ま〜な〜い〜〜。 本編よりも、本編のシリアスなシーンを肴にしたDVDのCMに驚く。六話収録であの値段って、ぜんぜん安くないんですけど。ほぼ同価格、同話数のうたわれるものでもいろい…

第六話

ようやく話に縦の糸が。 というかですね、この説明を第二話でやるべきだろ。せめて三話。 キャラクターを積み重ねるのは、このあたりの話を踏まえてからでもなんら問題なかったと思うのだが。それどころか、視聴者には絶対意味が判らないように、内輪トーク…

第五話

ええとですねえ、いい加減にしてください。さっさと葬儀屋を問い詰めて目的と理由と意味の説明をさせろというのである。四人それぞれの苦悩とかそこから芽生える共感というのは、それらを明らかにしてから描いたって遅くないのである。 あの四人の感じている…

第四話

なにやら、一週遅れ的な視聴になってしまっているけれど、別につまらないわけでないのです。 がしかし、さすがにこうも五里霧中状態で引っ張られるといらいらしてきますね。そしてそういうフラストレーションがたまっている状態で、頭の悪そうなEDが流れ出…

第三話

ようやく冒頭のシーンの意味がはっきりし、主人公たちになにがあったかはわかる。 が、しかし葬儀屋の動機はわからないし、死者蘇生の論理も、蘇生者が犬人間と戦う理由もわからず、作品全体を覆う不条理感は拭われない。なぜ素手で戦うのか、なぜ時間と場所…

第二話

対犬おじさん編の続き。 死んだとか仮の命とかがどういうことなのかが見えてくるかと思ったらとくにそうでもなく、とりあえず彼女らの置かれた状況の過酷さだけを伝えて終了。 カットバックで非日常の夜と日常の昼を交錯させて、非日常に巻き込まれたことの…

第一話

映像だけはすばらしかった巌窟王の続編のようなオープニングが素敵な一品。本編はフィールヤングあたりに載っていそうな少女マンガ絵だったけど。 お話のほうは、終盤までなにがどうなっているのかの説明せずに、淡々とメインキャラクターと彼女らをめぐる状…