2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

第十二話「夏フェス!」

冒頭で夏期講習だとか受験生とかいろいろ視聴者からのつっこみがありそうな部分を前面に出したうえで「ちょっとした息抜き」と唯たちに言わせて押し切るという力技が印象的な第十二話。二年生のときにやっておけばもっと簡単に進められた話じゃないかという…

最終話「おしまいは完璧?」まで

うーむ。結局タイトルの意味は本当に序盤のネタだけだったのだな。まあもともと第一巻の内容に特化したタイトルだったのだろうし、それはべつに悪いことでもないが、終わってみるとやっぱり第一巻の内容(であろう)ところまでしか面白くなかった、というの…

第十二話「Knockin' on Heaven's Door」

〜天使をめぐる冒険〜私がはじめて『Angel Beats!』を見たとき、このアニメはKEYのゲームのテンプレートと既視感あふれる情景のなかで酔いつぶれていた。年季の入ったアニメファンもそうでないねんねのファンも、ヒロインを見たらSOS団の団長の親戚と思う…

第十一話「暑い!」

まあタイトルどおりの話なのだが、音楽室って熱や湿度に弱い楽器が保管してあって、防音構造が必要とされることが多い都合上、ほかの教室がそうでなくても空調完備の学校は多いのではないだろうか? という突っ込みはまあたぶん野暮で、ようするに暑さにうだ…

第十一話「Change the World」

〜YURI〈霧の学校〉〜Page.1 次の犠牲者を誰にするか、音無くんは考えます。直井と日向が味方に加わるのですが、直井がことさら悪っぽく言わなくても、相手の同意も得ずに勝手に昇天を促す行為は、犯罪行為であるように思えますが、気にすることはありま…

第十話「先生!」

さわ子先生のバンドの音楽が、あんなレトロでききやすいメタルではなく、スレイヤーとかG.I.S.M.とかアンセインとかクリプトシーだとか、慣れない聞き手が確実にひくような激音だったらよかったのに、とちょっと思ったりもした第十話。魂のぶつかりあいだと…

第十話「Goodbye Days」

〜やんよの皿〜(お囃子が聞こえてくる) “謎をどんどん、どんどん出し続け 嘘をつぎつぎ、つぎつぎ積み重ね Angel Beats!はどこへ行く 視聴者(ぼくら)を乗せてどこへ行く〜 う〜う〜” エェ……。この世にはジンクスなどというものがありまして、これはよう…

第九話まで

いよいよ、平助たちと袂を分かつところ。 その直接の動機である御陵衛士設立の首謀者である伊東がいかにも雑魚っぽいオカマキャラ(オカマだから雑魚といってるわけではない。かっこいいオカマキャラはたくさんいる。ボンちゃんとか)なのはどうかと思うが、…

第九話

海で、水着で、遭難で、小屋で二人きり……。『Angel Beats!』でもそうだったけど、短いスパンで既視感をおぼえさせる展開をもってくるのが流行ってるのだろうか? あちらはともかく、こちらはストーリーの整合性とかはどうでもいい(あちらもじつは整合性なん…

第九話「期末試験!」

前回から続く、茨の道シリーズ、または前々回から続く、劇中コントが寒すぎてサスペンスになってるシリーズ。あるいは、塀の中の住人か、エルム街の夢魔の眷属か、呪われた村(ジェレサレムズロットではないほう)生まれとしか思えない、縞々衣装とあやしい…