2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

(PCgame)ホロウ覚書(その10)

さくさく終わらせたいのだが、なかなか進まない。マップ移動系の展開と緊迫感の演出はあわないというか、律儀にやらんでもと思うわけである。クーロンズゲートのクライマックスみたいに、強引なぐらいが盛り上がるのではと思う。 *さて、バセット回想。 偶…

第八話「ときめきの時」

ときめくときときめけばときめけ。 あ、なんでもありません。 陸君が天然ジゴロぶりを発揮する一編。吉野朔美の漫画に「適材適所の男」なんていう、方々に彼女を作って、どれかひとりをえらべない人が「どの彼女にもそれぞれにいいところがあるんだから、しょう…

第七話

♪は〜や〜く〜も〜、だい〜ななわ〜。でも〜はなしは〜、す〜す〜ま〜な〜い〜〜。 本編よりも、本編のシリアスなシーンを肴にしたDVDのCMに驚く。六話収録であの値段って、ぜんぜん安くないんですけど。ほぼ同価格、同話数のうたわれるものでもいろい…

(PCGame)ホロウ覚書(その9)

結局アニメに追い越されてしまったわけだがとりあえずエクリプス。 といきなりおしゃれ!・曖昧な意識、曖昧な自己のまま、 見知らぬ部屋で微睡(まどろ)んでいる。・……目をこらしても何も見えない。 きっと、見えない以上そこにはなにもない。・ここはそう…

第八話「こころ紡ぐカノン」

引き続き水森攻略編。 わざわざコートをかける手間を取るなら、起こせよ、と思わないでもないが、続くイベントが面白かったのでよしとする。というか、その自宅訪問イベントの水森対火原とか水森対土浦でようやく理解したのだが、水森くんは対人関係構築力が…

第七話

偽ギフト暴走編の後半。 「幸せって簡単に手に入るんだよ」というシーンのうつろな瞳の魔女が怖すぎです。ホラーアニメだとは思ってなかったので、ひさびさにテレビを見ていてぎょっとなりました。オリジナル呪怨の次ぐらいには深夜にやる番組ではないと思い…

だいぶ前に「今月末」と宣言しておいてさらに今月末を二つ越えてしまいそうなので、超久しぶりに再開。ようやく終わりそうである。詳しくは明日。

第七話

乙女はボクに恋してるが、話はいろいろと苦しくなってきてる第七話。 ストーリーの要請なのかシナリオライター(あみやまさはる)の趣味なのか、台詞がどこのディスカッションドラマですかという勢いで長ったらしいのはいいとして、服装チェックでりぼんが駄…

第七話

龍とアトルと雲七の話はひと段落。 しかし、ユキは殺したという罪の意識を逃れるために妖夷で死んでいない雲七をつくっていたのに、「あの人はずっと自分の罪と一緒にいた」と解釈してくれる井上喜久子さんはいい人にもほどがありますね。過去のことはもはや…

第七話「絆」

そしてまた救いようのない地獄少女の時間になるのでした。スタッフどこまでも性格悪し。 今回なんか、人を呪えば穴二つどころか、三つは掘っている。しかもひとつは明らかに被害者のよりもだいぶ深い。少なくても他人の目には(主人公の心のうちでは十分幸せ…

第七話

ルルーシュ、敗北を知り、優秀な手駒の重要性を知る、の巻。 方向性としては、いってみれば敗走が前提としてあったエピソードなので、そのこと自体は問題ないのだが、その内容があんまりです。 たとえば、ライトの後塵を拝するがごとく安易に挑発に乗るとか…

第十一話「海」

主人公「以外」がかっこいい回。 セイやゼルマンが無敵クラスなのはわかりきっているとはいえ、絵的にちゃんと強く描けていたノポイント。そしてなんといてもミミ子さんである。エルダーヴァンパイア相手に説教! いやまあ次郎君が馬鹿すぎるのだから、叱ら…

第百三十六話

温泉と猿、という前半。パンバトルと言う後半。前半はひとつの事件に書くキャラが右往左往と言うシリーズ物の王道物をひさびさにきちんとやった感じ。落ちは弱いけど。しかし、夏美はタオル一丁の状態を見られるのが、ギロロはアウトでケロロはセーフという…

第七話

ううむ。おそろしくつまらない。 戦う気のない敵、緊張感のない主人公たち、意味のない戦い。それでいて時間だけはたっぷりある。新手の嫌がらせですか、これは。 いや、今回は単なる小手調べであり新キャラの顔見せが主体なのだからそれでいい、という人が…

第七話

パピヨン復活からヒャッホウの人まで。相変わらずの高速展開だが、緩急のタイミングを作り手が心得てきたのか、ヒャッホウの人の腕の武装錬金の説明以外は、お得意の長台詞も余裕のないやり取りも自然にアニメ化できていた。とくに、日常パートのコント系の…

第二十話・・・

作画が奈落。作画に対して厳しいことはいわないほうだけどしかしこれは気になる。冒頭のたけうちくんと友人の崩し顔なんてこれなんだもの。ルピンの壷になってますよ。 しかしそれでも話は面白い。冒頭のやっぱり、別れて終わりそうな語りから一気に持ってい…

第四話

クリフハンガーな前回から、その勢いを失わずに展開。無重力空間での戦いであることがCGの軽さのフォローになっているのは運がいい気がする。そしてがんがん退場するキャラたち。どうやら一クールしかないようなので、この進行速度であるらしい。どう考え…

第七話

サヨの話。サヨ編は前シリーズでも屈指のできばえのエピソードがすでにあり、比べてしまうと非常に分が悪いのであったが、しかしそれでも今シリーズに入っての最高作だったと思う。細かい遊びやパロディはもはや楽しいというより、眼をくたびれさせるだけに…

第七話

対ナオミ戦の後半。心理戦というほどのものではなく、自ら踏み込んだ危険地帯で、ライトくんが勝手に焦り右往左往しているだけの話でもあるけど、そこで変に腰を引かずに正々堂々サスペンス物として提示、かくしてそこには原作と同じ、心地よい緊張感と勘違…

第七話「放課後の呪者#1」

新シリーズなのだが、なにかループの印象。 またも原因がよくわからず、ゴーストハンターズがぞろぞろと雁首をそろえる展開なのだった。そろそろ新機軸がほしいのですが。 前も書いたように、助手の人とか、なるのキャラを深めるエピソードをいれておかない…

第七話

いつも以上に皆さんがタレ目なのはともかくとして、前回よりは少し持ち直したか。 お話は、少尉の婚約者ネタと、謎の組織関連ネタのあわせ技で、その接合のさせ方はとてつもなく強引だが(事件現場はたまたま散歩しているところから馬車でいける距離で、しか…

第七話「ときめきの告白」

安定した面白さ。サブタイトル(及び前回の予告)は限りなく詐欺だけど。 なんと告白するのは青葉くんで、相手は天宮さんなのだった。 と、こう書くと、なにやらかなり唐突で強引な展開のように思えるだが、そこを偶然とか運命展開にできるだけ頼らず、蓄積…

第六話

ようやく話に縦の糸が。 というかですね、この説明を第二話でやるべきだろ。せめて三話。 キャラクターを積み重ねるのは、このあたりの話を踏まえてからでもなんら問題なかったと思うのだが。それどころか、視聴者には絶対意味が判らないように、内輪トーク…

第六話「夏の永遠」

少年の物語。 大筋から見ると外伝に近い内容であるのは、下手に気づかせるわけにもいかないし、かといって、まったく無縁ではお話にならないという、シナリオ上の制約のせいであるのだろう。別に原作がゲームでもないのに、今回の選択が、別エンディング――少…

第七話「秘めやかなデュエット」

前回で終わったと思ったらまだ続いていた合宿編。土浦、火原フラグを立てたのでは飽き足らず、水森ゲット作戦が残っていたのだった。 彼女は水森くんの部屋の窓際と知って演奏していたに違いない。 柚木のお兄さんは、新聞部の人の発言からするに、ちょっと…

第六話

妹と兄が仲直りをし、幼馴染の嫉妬暴走(予告編)といった趣きの話。 ラブラブモードの清水妹はあんな伽羅デザインなのになにか可愛い。それぞれのシチュエーションでの反応、感情の変化がきちんと描けているのと、作りすぎの口調じゃないせいか。 しかし、…

第一話

原作の井上三太が松本大洋の従兄弟である、ということぐらいしか知識のない、ストリート系漫画のアニメ化。「1」もあったらしいがそちらは見ていない。冒頭で説明が皆無だったから、たぶんあまり関係ないのだろうと勝手に解釈する。題材的には、正直なとこ…

第六話

夏といえば避けて通れない、水着の話。 と同時に女装ネタでは一番避けたい箇所でもある。ホルモン異常で体型まで女性化しているとかならともかくも、完全無欠に男性である以上、ルックスは女顔とか、大まかな体型は服で誤魔化せるレベルとすれば、女装に成功…

第六話

異人編の続き。また終わらない。 今回の見所は二つ。 まず、堀井“若本”守との初の対決。 アステカやメキシコのことはうわさで日本に伝わっていたとは知らなかったが、それはともかく、目的のためにはいくらでも冷酷になれるが、基本的には結構お茶目でたぶん…

第六話「日のあたる場所」

陽性にはじけていた前回から一転、お笑い要素ほぼゼロのヘヴィー&シリアス展開。というか限りなく外伝のようなひねった構成。なんといっても主人公は依頼をしないし、地獄チームのお仕置きタイムもないのだから。 そう、今回は、ほぼ完全に最初の依頼人(未…