第三話「疑心」

いささか駆け足に過ぎる気がしてきたぞ。「鬼隠し編」、あと何話もないんじゃないのか。まさか問題篇四話を網羅するとか? 
 にしても話の重要要素だからしょうがないが、八十年代にあの服装のファミリーレストランはないだろう。テレビのリモコンもあの当時はそんなに普及してなかったような? あったとは思うけど。リッチで新作マニアの家だったとか?
 まあそういうのはしょうがないとするべきなのか。

 あと、今回はレナ&魅音の猫目モードが気になった。
 前回はあまり気にならなかったのはあまり出てこなかったせいだろう。あんなにはっきりくっきり映像として出してしまうと、イメージ画像とか目の錯覚とかなんらかのトリックとか言い張るのはおよそ不可能で、ようするにこれはミステリでもなんでもないオカルトサスペンスなんだということになってしまうと思うのだけど。