ひぐらしのなく頃に

 「第十三話 崇殺し編 其の伍 謝罪」

どうみても頭のおかしい「ニイニ」(事実誤認かどうかということでなく、人に者を説明するやり方とか、説明そのものとか、突然暴れたりとか、斧をそのまま持ってあるいたりとか)と、冷静なんだか狂ってるんだかただの馬鹿なんだかわからないヒロイン(今回…

 第十二話「崇殺し編 その四 失シもの」

無い死体を掘り返したり、医者に騙されたり、という話。 このへんは原作でもよくわからないくだりなので、やっぱりこっちでもよくわからない。これどうやってオチを着けるんだろうね。ああ、早く原作を終わらせなければ。 このシリーズでいきなり悪徳警官に…

 第十一話「崇殺し編 其の参 境界」

さて、遊んでばかりで、でも勉強も出来る圭ちゃんは凶器を振り回すジャックニコルソンになる、という話。 どうやらこの「崇殺し編」は全五話らしいが、ちょうど真ん中に「境界」というタイトルが来たのはわざとなのかしら? しかし今回の圭ちゃんの犯行は、…

 第十話「崇殺し編 其の弐 キズナ」

やっぱりこの話は嫌いだ。 たしかに、ゲームより薄味にはなっている。が、ゲロ吐きはあるし、目が死んでいるのはあるし、かないみかがうまいしで、あまり不快感が減らないつくりになっている。うーむ。 しかし、これ、重いテーマだから嫌いなのではない。 あ…

 第九話「崇殺し編 其の壱 兄」

スクランのバスケ編なみに見るのに気が重いシリーズ(いろいろな意味で悪夢)の始まりである。 序盤、つまり今回の内容あたりまではいいんだけどねえ。とりあえずは、このバージョンでの状況説明、メイン二人のクローズアップの仕方と、そつのない序盤戦とい…

第八話「綿流し編其の四 願い」

タメも何もなくあっさり終局、原作以上にスーパーナチュラルものにしか見えないが(原作のほうはどう落としてるんだろ。とっととやらないとなあ)、見所はそこではなくて、屋敷での雪野五月の芝居である。「頭領」しての魅音と「友達」としての魅音とを、一…

第七話「綿流し編 其の参 嘘」

どうやら四話ずつでまとめていくらしいシリーズの第二部の「転」にあたる章。 雰囲気でなく、極端なキャラ豹変だけで引っ張るようになってきたのはよろしくない。ショッカーでなくサスペンスが肝だと思うんだけど。 姉妹の葛藤劇は第三部ではなく、こちらの…

 第六話「綿流し編 其の弐 タカノ」

なんか原作を淡々と消化しているだけでテンションも演出も死んでます。 とくに、土蔵のシーンは視覚的にも弱いし、原作のなかでも結構いいシーンである、「詩音にしか聞こえなかった音」が怖く演出できてないのが寂しすぎる。 追記しておくと、この土蔵のシ…

 第五話「綿流し編其の壱 嫉妬」

何事もなかったようにリセット。こういうのはどうなんだろうか。 さて、ゲームの話は原作より、時代設定にふさわしいものになった気がする。よく憶えてないけど。原作だと当たり前のようにその時代に普及してないものが蔓延ってたからなあ。 そんなこんなで…

 第四話「歪」

鬼隠し編があっさりおわってしまった。 ううむ。消化不良。 やっぱり日常パートが少なすぎるせいで、登場人物が壊れてるパートばっかりのお話になってしまった。このシリーズの肝だろうと思われる、親しくなったと思っていた友達が、理解不能な存在になって…

 第三話「疑心」

いささか駆け足に過ぎる気がしてきたぞ。「鬼隠し編」、あと何話もないんじゃないのか。まさか問題篇四話を網羅するとか? にしても話の重要要素だからしょうがないが、八十年代にあの服装のファミリーレストランはないだろう。テレビのリモコンもあの当時は…

 第二話

えらい高速で綿流し祭りへ。 原作は祭りに至るまでのゲーム三昧の日々が地獄のつまらなさだったから、そこをすっぱり飛ばすのは一応ありだ(原作のあれは、少年時代にゲームをもってなかったせいで友達に遊んでもらえなかった作者のトラウマの発露らしいので…

 第一話

そういえばゲームを最後までやってなかったのだった。やらねば。という私事はともかく。 キャラクターデザインが坂井久太っていうからすこし期待していたのだが、ある意味原作以上にフリーキー。限りなくデフォルメ絵な原作と違いそれなりに二次元キャラ化し…