第二十七話「パリジュテーム」

「パリジュテーム」とはなんだと思いながら見てましたが、なるほど納得。イリーナが急に可愛くなったのような。急といえば、小夜の変化も急すぎです。作中キャラに「変わったな」とか変わった理由を全部説明させるあたりの手抜きっぷりは一体なんなんでしょう。一話抜けてるみたいです。
 さて実質弟に振られたカイは、すてきなパリッ子をゲット(でも来週死にます)。小夜とともに戦うのではなく主夫として生きる決意。まあこれはいいです。現実的な選択だ。拳銃を持って町をうろつくのは人としてやばい気もしますが。
 そして「血が欲しいなら、お願いすればいいじゃない」というコロンブスの卵的な打開策。そういやなんで、みんないきなり襲ってたんだろ? 最初平和的に近寄って振られたとか、積年の恨みとかそういうものかとなんとなく思ってたらそうじゃないみたいだし。シフにされると頭が悪くなってしまうのか。それにしても「スローン」は気持ち悪いなあ。
 しかし、いったいカイとイリーナはどうやって会話しているんでしょうか。いや、これは野暮ですか。
 そういえば、シフに斎藤千和がいることにいまさらながら気づいたのですが、シフを作ったのは主ヴァリエの中田譲治ギロロが夏美を飼っていたわけですね。
 さて次回はお涙頂戴? せっかく強くなった小夜(なんかいきなり高速移動してた)のバトルが見たいわけですが。
 まともなバトルはサントラCDなみに一体いつにお目見えするのかわかりません。