第三話

天体観測の話。実はほぼ藍華主役の一編。
 良くも悪くも小学生感覚の灯里視点の物語と違い(灯里だと、わー世界ってすてきーに終始する)、藍華だとすこし大人の世界に。中学生ぐらいかな? 物語の対照は、実は流星群ではなくて、対人関係。恋愛というか憧れというか好意というかそういうもの。
 肝腎の相手はハリーポッターのそっくりさん。ってか体格が違いすぎます。発育不全? ノームじゃなくてホビットなのではなかろうか?
 しかし、この手の素直じゃないキャラをやらせると斎藤千和は上手い。夏美とは違う個性だけど、外見強くて中身意外に乙女チックという点では同類項ですね。恥ずかしい台詞を禁止するのには、まずそれが恥ずかしいとわかる感性がいるのである。
 今日は妙に腰周りがセクシーだった。おなかとか。
 しかし、ハイヒールで傾斜のある屋根の上は危ないって。