涼宮ハルヒの憂鬱

の余波

何日か前、トボフアンカル・ミニ・メディアというブログのコメント欄がなかなか楽しいことになってまして(「アニメの可能性 何故「涼宮ハルヒ」は賛否分かれて、「時かけ」は絶賛の声ばかりなのか」 http://d.hatena.ne.jp/tobofu/20060725)、原因はやっぱり…

 第十三話「涼宮ハルヒの憂鬱Ⅵ」

さあいよいよ最終回ね! はりきっていくわよ! ふぇぇぇ。まだ、やるんですかぁぁ……。今日はけっこう長いのに・・・…。 まあ確かにいい加減しつこいですよねえ。変化球ばかり出していたら、まともに相手されなくなってしまいますし。そろそろ普通にやってもいい…

 第十三話「涼宮ハルヒの憂鬱Ⅴ」

まず、アバンタイトルで思ったことがある。ハルヒ、実はすでに長門にキョンを取られていないか? それはちょうど一緒に暮らしていることで安心していたら、テレテレとした気色悪い喋り方で喋る自己中先輩に幼馴染をとられ、空鍋で料理ごっこをするはめになっ…

 第十二話「ライブアライブ」

すまない、これのどこが面白いのか解説を加えながら放映してくれ。 ここに至る人物像の変遷が見えないから、傍若無人、無神経鈍感無配慮のハルヒがいきなり常識人よろしくうろたえてたのは、何か悪いものでも食べたのかとしか思えないし、ロトスコープを使っ…

 第十一話「射手座の日」

もうなんか本当にどうでもいい感じね……。 なによ、オープニングのしょぼいCG。九十年台中盤のCG流行りたてのアニメみたいじゃないの。悪いけど今回一番笑ったのはあのCGだったわ! え? 高校生の作ったプログラムだからこの程度だ? 高校生が作った画…

 第十話「涼宮ハルヒの憂鬱Ⅳ」

宣誓! 凝ったアニメ、面白いギミック、洒落た構成のアニメは大歓迎です。 ただし、あさっての方向に凝ったアニメ、意味無く面白くも無いギミック、センスのない奴がお洒落と思ってやってる駄目構成のアニメには興味がありません。 なんちゃって。 てゆーか…

 第九話「サムデイ・イン・ザ・レイン」

ええっとぅ……、今回でぇ、最終回ですぅ……。ひぃぃ、怒らないでくださいぃ……。 と終始口真似をしようかとおもったがいろいろと耐えられそうにないので放棄することにする。 そういうわけで、めでたく第十四話が放映となったわけだが、錯時法を使ったものがた…

 第八話「孤島症候群(後篇)」

えー、後編です。今回は、まったくもって、意外でした。 まさかキョンくんが犯人だなんて。皆さん、見抜けました? んふふふ、無理ですよねえ。ハルヒさんの第一の推理がとある古典のいただきであるとか、第二の推理がこれまたとある名作(長門さんが読んで…

 第七話「ミステリックサイン」

さて、今回は一話完結であるのだが、例によって例のごとく、微妙に消化がよろしくないのが実情であって、どこか奥歯に物の挟まったようなというか、やっぱり漫画でも途中から読むと楽しみきれないなあというか、そういう気分が消えないのが率直な感想である…

 第六話「孤島症候群(前編)」

〈前編〉 ええそうですよ。今回は六話だけど九話です。If9was6 ! てなものですね。あ、ifじゃないや。 さらに言うなら、推理もののパロディです。 おもしろくないですか? いえ、われわれが面白がる必要はないんですよ。ハルヒさんが面白がってくれれば、…

 第五話「涼宮ハルヒの憂鬱Ⅲ」

宇宙人用(無理して読む必要はないです。ていうか目に悪いです) 第三話の直接の続きであり、当然、内容も同様に前回提示された全事象を前提しておらず、すなわちこれが如何なる意味合いを現出させるというと、前回(すなわち第七話)において主人公と視聴者…

 第四話「涼宮ハルヒの退屈」

通常版 1 七話はただの七話だった。 2 錯時法の意図不明。設定の先出しのみならず、ドラマ面の先出しはただの予定調和になってしまうとおもうがどうか。 3 そもそも話がつまらない。定番ネタというのは視聴者にキャラクターと設定が定着してからやるべき…

 第三話「涼宮ハルヒの憂鬱Ⅱ」

短縮版。 1 セクハラに強奪。度を越した悪事の描写は視聴者を引かせるだけです。もうすこし楽しい詐欺で横領できないものか。これだったらしょうがねえやっと江戸っ子的な「だまされ」の快楽に浸れるような。 2 その犯罪行為をシニカルなんだかクールなん…

 第二話「涼宮ハルヒの憂鬱Ⅰ」

いきなり、どうでもいいことだが、この世には二種類の人間が存在する。 『ハイペリオンの没落』に反応する人間と、反応しない人間だ。反応しなかった人にはなんでもないショットに過ぎず、反応した人にはすこし作品への好感度が高まるという仕掛けである。 …

 第一話

この索漠とした気持ちはなんだろう、そうあれだ、練馬大根ブラザースを見たときの気持ちに近い。言語化すると『一刻も早く番組が終わって欲しい!』そういう気持ちだ。 感覚的でない言い方をすると、一話目のつかみとしては最悪の部類だということがいいたい…