第十五話

 柚木先輩攻略はちょっとおいておいて、火原先輩をいじってみたりする日野さん、という話。
ゲーム的にはパラメーターがあがりやすいというか、なにやらあっという間に「呼び名が変わる」という好感度アップを証明するイベントが出来。いやまあ現実にも親密になれば呼び方は変わる(こともある)けど。

 桑島法子の土浦のモトカノは、クレジット見るまで小清水亜美だと思っていたのこはここだけの秘密だ。耳が悪いのを二人がじつは似ていると勝手に思い込んでおきます。キャラ的には取り立てて面白いキャラではなかったけど、土浦を汚さないままで、日野さんがそこはかとない嫉妬心をかんじる相手という役どころとしては十分だった。
 まあ、今回はエピソード的には、そのモトカノとか火原との公園での話よりも、新聞部の人たちとの妄想キャラいじりトークのほうが面白かったですが。あと、森さんと新聞部の人の意気投合っぷりとか。なお、あのあたりの日野さんの反応を見ると、現時点では限りなく土浦優勢? 人間的にいちばんまともだしね。定番展開でいくと最後はふられる位置づけではありますが……(火原は楽しい先輩、冬海、志水はかわいい後輩、柚木はちょっと同情で来てしまう人って感じか。で、月森は気がついたら本命キャラ……なんだろうなあ。変な伝説のバックアップもあるし)。
 次回、バイオリンを教える? 予告はここのところいい意味で調子に乗っていて、たのしい。