2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

第十話

どうもアニメの世界では、今週は学園祭のシーズンであるらしい(まなびストレートの学園祭は来週もあるけど)。 お話はエンディングクレジットで出ていた着ぐるみの正体がわかる話がメインで、同時にそれはのだめによって千秋がレベルアップするというシリー…

第二十二話「原初への帰還」

原初への帰還どころか、行ってはならない地帯へ到達してしまった感がある第二十二話。 ドイツとか銀のマリーとかビアトリスの秘密とか、視聴者だけでなく、作中のメインキャラの大半がどうでもいいと思っている事柄で話を引っ張れると思っているのがまず間違…

第二十四話

スタークリスタルとの戦いクライマックス! ――なのだがちっとも緊迫しない。 というのも、当事者の立場が、ゆるぎなき正義と信念のネギ、ちょっと気の迷いで間に誘われたけど本当はいい子のアーニャ、なんだか知らないが本質的にダーククリスタルなスターク…

第二十四話「君が死ぬ時が私が死ぬ時」

「が」が多すぎる。 というのともかくとして、原作でいうところの「ファイナル」エピソードであるが、今回はちょっと複雑な気分で見終わった。 つまらないわけではない。序盤の斗貴子さんとカズキのラブラブバカップルパートからマヒロの登場、さらなるバカ…

第四話「カウントダウン」

狂人どもにロケットの実験などやらせてはいけないということ。 水着でサービスサービスという話と見せて、またも、基地の人々の言動に胸糞が悪くさせられるという嫌がらせのような仕様の一品である。 やっぱりここの所長はどうしょうもないですな。ハンスト…

第二十三話「呪いの家#2」

ナルは寝たまま、かわりに坊さんがリーダーシップを発揮するという話。そして、そういえばここでも親がいない名塚香織。まあこちらはコゼットとは比較にならないぐらい恵まれてますが。 その麻衣は今回退魔師の才能があることが判明。最初はどこにでもいる普…

第十話「迷いのマドレーヌ」

マドレーヌの懊悩。行くべきか行かぬべきか、それが問題だ、というのをじっくりやる前半。 薪の場面でのディズニー&サイレント映画的に煽る音楽は、逆効果な気がするが、ミリュエル司教がでてきて、マドレーヌが決意するまでのくだりで流れる音楽は勇壮で美…

第二十三話「ときめきの贈り物」

バレンタインイベントと同時に陸の引越しイベントまで勃発。どうやら、ラストスパートにはいった模様。 天宮さんが修学旅行編での失敗を踏まえて積極的に動こうとするも、どうにもうまくいかないというくだりは、人は急には変われないというか、天宮さんの意…

外法編「第五夜夢地獄」「第六夜生地獄」

放送に遅れつつも、消化中。 対夢使い編。眼鏡のカメラマンの復活や妖怪バスターズの結束振り、そして単独でうろうろしてあっさりやられてしまうロンゲくんと、物語は着実に進展している感じ。肝心の夢のイメージがいまいち貧困なのがもったいないところだけ…

第九話「集う仲間たち」

えーと、まず一言。 吐き気がするほどロマンチックだぜ! ちなみにROMANとは「つくりごと」とか「うそ」とか「お話」というほどの意味である。 冒頭、すでに署名が三十八パーセント集まっていることに笑う。もうこの時点で作っている側の適当に誤魔化してや…

第二十二話「俺たちのカデンツァ」

ゆのっちとリリがいないとなんとなく寂しいのだー。 と書けば読んだ人の頭の中でちゃんと水橋かおりの声で再生されると思うのだ。 というのはともかく、前回の予告であったように例の楽器店で土浦に続き月森の恥ずかしいビデオ発掘という話でもある。さらに…

第二十二話「憧憬」

どうやらラストスパートが始まったらしい地獄少女第二期。「静かな湖畔」のタクマ少年再登場である。そして今回が最後の登場でもないのだった。 さて、そのタクマくんだが、初登場回の無理のある結末がそのままフォローなく継承されているのがもどかしいし(…

第二十二話「帰ってこないヨッパライ」

どうやら今期限りで終わってしまうらしい。今回を含めてあと四回だそうで。ううむ。寂しい。これからが「収穫のとき」だったろうに。 特に今回のような充実した回を見てしまうと切にそう思う。これを足がかりにさらに大きく展開していくことは容易に想像でき…

第二十話「キュウシュウ戦役」

ギアスよりも新型マシンが沢山あれば何とかなるぞ、という話。いや、たくさんどころか「ふたつで充分」ですね。 今回は対ブリタニアではなく、見るからに雑魚っぽい旧日本政府残党とそれを利用して進出を図る中国との戦い。自滅覚悟で突貫するスザク(こいつ…

第百五十一話

前半は、原作でもほとんど出番がない月神散世の話。ストーリーの妙よりもともかく眼鏡無し散世ショー、とでもいった趣の作品。 後半は原作のケロボールのアレンジ版だが、ギロロのスクール水着&オーバーニーソックスだとか最終防衛ラインバージョン夏美とか…

第九話「9月4日、裏新宿の狼」

時間は夢を裏切らないとか、夢はいつしか人を食うとか、ちょっとだけ真面目な第九話。 毎回毎回この調子だったら、一体どこの真剣十代しゃべり場だと文句のひとつも言いたくもなるのだろうけど、アクセントとしてあるぶんにはそう恥ずかしくもない。 しかし…

第九話

夏休み編。 千秋がワールドワイドな存在になっていく第一歩というところか。演奏シーンは相変わらず絵は動かないし、音も「成功」も「失敗」も「もう一歩足りない」も同じ音源を使いまわしているくさいが、関智一のクールながらどこか高揚した語りでどうにか…

第二十一話「遠くに行っちゃいやだ」

ビアトリス消失シリーズの2。 眼鏡の変態が出れば出るほど視聴意欲が減退していきます。この変態とかマリーとか本当に必要なキャラなのか? この話は護と絢子のラブラブモードと、それを取り巻く生徒会のほのぼの話だけで突っ走れば、なんの問題もないと思…

第二十三話「BOY MEETS BATLLE GIRL」

詰め込み路線で一気にファイナルまで行くかとおもったが、一話でゆったり原作本編最終回を展開。今までが急展開だっただけにここでの長閑で青春な風景は強力だ。 三馬鹿や妹トリオの小芝居の充実もいいが、やはりクライマックスは給水塔での斗貴子さん&カズ…

第三話「ランチパッド」

ゆかりが「やらされる」から「やる」への転換という話。 「やりたくない」というヒロインに視聴者がまず思う、「なら帰ればいいのに」という思いに先んじて「責任感の強い子」というタームで釘を刺しておくのはうまいというかせこいというか。まあ本当はその…

第二十三話

対アーニャ(エヴァ)戦。薄暗いアーニャのロンドン生活の描写(ちょっとエヴァのアスカのトラウマ回想っぽい)に始まり、石にされてごろごろ転がる生徒たち(いつ石が砕けるか不安でしょうがありませんでした)に、別キャラのような明日菜の変身(いかにも…

四月一日には早すぎる

去年作った絶望記事のページからお出での方が幾らかいたので、どうしたことかと思ってちょっと調べてみたら、本当にアニメ化? 証拠写真らしきものもあるけど、手の込んだ捏造という可能性はないんだろうか。しかし四月一日に早すぎるし……。 まああくまで予…

第二十二話「呪いの家♯1」

呪いの家には行っちゃいけねえ! というファイル8シャープ1。 松崎さんの正体とかナルとはなにかとか、シリーズの核心に迫るエピソードっぽいのはいいのだが、事件そのものに新鮮味がないのが寂しい。『ねじの回転』を思わせる、霊に操られているように見…

第九話「テナルディエの悪だくみ」

重い。重すぎる。 融通のきかないジャヴェール。悪辣なテナルディエ。漫画の元は戯画であるというのを強く認識させられるような強力なキャラクター性が光り輝く。そのぶんマドレーヌ氏はいまいち弱い(これは彼の思想的バックボーンであるミリエル司教の出番…

第二十二話「ときめきの新年」

ドキドキを通り越して心臓バクバクの新年。 とくに、天宮さんとつかさが無言で座っているシークエンスは、その辺のサイコサスペンスでもめったに見られない恐怖シーンである。あの瞬間の陸くんと替わりたい人間はまずいないよね。横で見ているぶんにはまあ面…

 「外法編」第一夜から第四夜まで

思い立ったが百年目ということで、区切りが良さそうなところまで、まとめて見てみた(この調子でレッドガーデンとシュヴァリエも見よう)。原作はゲームらしいがそちらはまったく知らない。 で、思ったこと。これはけっこう楽しい。 派手なアクション、容赦…

第九話

媚びることしかできないか 媚びることさえできないか 感動なんて知らない などと先週に引き続いて名曲(それもMJQバージョン)が脳裏に流れていたりする、まなびストレート。コルダのあとだと、その寒々しさが引き立っていいですね。 その、妙に打算や距…

第二十二話

「カホコ、俺の歌を聴いたか?」 「柚木先輩って、歌うとまるでジャニーズのアイドルみたいだよね」 「……」 という展開があるかどうかはともかく、火原の復活とか、ゆのっち(という呼び方をすると別の人みたいですが)の旅立ち。 日原の過去のともだちの話…

第二十一話「紙風船ふわり」

骨女誕生のエピソードと、その超ロングスパンの後日談。 過去編は救いのまったくない内容で見ていて疲れます。無茶とわかっていても、若旦那その他数名、地獄に流してすっきりする展開が欲しかった。そのフォローも兼ねている現在パートはそれなりに救いがあ…

第二十一話「星夜に果つ」

珍しく一話完結のエピソード。 女装した神主で平常はところてん売り、得物は火薬兵器全般というあやしチーム中もっとも不可解なプロフィールの持ち主であるエドゲンの内面に迫る話ではなかったけど、まあそこそこ活躍したほうではある。ミッシングリンク殺人…