2008-01-01から1年間の記事一覧

第十八話「ソロモンの絆」

第十七話のサイドストーリー。個別キャラピックアップシリーズの一環でもありますな。今回はダフネとセキレイというわけですが、正直なんの興味もないキャラの話を見るのはきつい。それもほとんど目立った動きをしてなかったり、最近出たばかりのキャラであ…

第六話「サケビ」

ザ・いじめ、という話。中学生日記や金八先生あたりにでもありそうな一品である。いじめの手法や、いじめる側の言い分、あるいはネットの反応といった、ことの各部は、いかにも「ありそう」ではあるが、そういったもの羅列がリアリティに結実せず、ありがち…

第六話

ユメの話だけど、久々に同級生が出てきたから、そちらで行くと思ったら、ユメノート、という出オチギャグで一本。絶望先生のBパートのつづきのようでもあるが、クオリティはハヤテのアニメオリジナルエピソード以下のやる気のなさ。でも、なんかこういうゆ…

第六話「てのひらのたいよう後編」

結局主人公が肩入れした側が全滅して終わる、バッドエンドパターンなのでした。うーむ。Aパート「この村がはやらないのは呪いのせいじゃなくて食い物がまずいせいである」とか人名トランプとかそのトランプのBADなマイケルとかのくだらない空気がとてもよか…

第六話「それ…なんの冗談?」

三点リーダは二つが基本! というのはともかく。 四番が好きなのはその場しのぎの嘘のようでいて、実は結構本気のようでいてやっぱりその場しのぎの嘘だったのでことが具体化するのは迷惑だったヒロミさんは主人公の腹違いの妹である可能性が出てきましたが…

第六回

非通知と夢オチと親知らずの話。トータルコンセプトは「既知と無知」というところですか。 最近本編を見た後に原作単行本を見ると、「色がついてない」とか「背景が白くてテクスチャーも使ってないな」とかポロロッカ脳もいいところな感慨を抱いてしまうので…

第六話「署長が消えた日」

コメディ回。といってもどたばたではなくて、大真面目な顔で変なことを言ったりしたりするタイプの突っ込み待ち系のギャグだが、相変わらず子安お兄さんが主役である。一応次男中心の話ではあったのに、印象に残るのは結局お兄さんが入っていたくまなのだっ…

第六話「狼と痴話喧嘩」

重々しい音楽とともに現れるのが上記のサブタイトルであり、それがとりもなおさず今回の話の内容を象徴しておりました。つまり、結構お気楽な話なのであったのです。 だってもう貨幣詐欺の話はどうでもよいのですもの。 そう、話の核はすでにホロ奪還になり…

第十八話「それぞれの道」

田中離脱編。何度か書いているように田中のマージョリーへの不信というか、彼女が自分達とは根本的に違うロジックにもとづいて生きている存在であり人を信じるように信じてついていける存在ではない、という認識はまったく正しいのだが、それは逆に言うと、…

第六話

いじめっこを折伏する話と唐突に明かされる村八分の真相。 いじめられっこの一族はなんだかよくわからない権力により村を支配していたのであったそうな。でも村人が蜂起して焼き打ちをかければ後腐れなく駆逐できる程度の権力でもあったらしい。 いじめっ子…

第六話「新聞部とバンパイア」

というサブタイトルではあるけれど、べつにジャーナリズムがテーマになるわけでなく、例によって主人公とその仲間に害なす相手を無敵のモカ様が「このパンツが目に入らぬか」と撃破する話である。がしかし、盗撮や風説の流布といったジャーナリズムの暗黒面…

第六話「レイルトレーサーは車内を暗躍し虐殺を繰り返す」

というタイトルだが列車の話はそれほど多くない。どっちかというと新聞社の暗躍(妙にいい声の社長……若本副社長はいつ出る?)とか、不老不死ワインの行く末とか(あの時点では子安も不死者になってないどころか、カモッラに不死者はいなかったのか?)、イ…

第五話「“彼”」

“彼”といったらパワーパフガールズの名前を言えない“カレ”のことに決まっているだろうが! とか思ってしまいましたがそれはともかく。 謎が謎を呼び謎のまま終わる回でした。次回と合わせて一編という趣向のようなので、話がまるでまとまってないのも、「彼…

第十七話「her answer」

というサブタイは間違いで、ただしくは「My Foolish Heart」ですな、どいつもこいつも、まったくもう。 とくに、水銀燈にふられたんで拗ねて不貞寝するサッカー野郎。傷心というふうにまったく見えないのが凄い。そのまま番組からフェイドアウトして欲しいと…

第五話

ベストエピソード。 春眠暁を覚えずというタイトルそのままの話とみかん弟登場という話。あと、ぐちゅ子が少し飼い猫に近づく。 AB両パートにまたがって出てきてどうでもいい話――チョココロネの食べ方についてではない――を繰り広げる三人組がよい。こうい…

第五話「その 思い出のクローバーは・・・」

藍華とアキラさんの話。最初、晶が晶と認識できずに混乱。髪型が違うのは片づけ中だからとしても色も違うような気がする。光の加減で違って見える、という表現なんだろうか。お話自体は、いまの藍華の悩みもかつての晶の焦りも、その解決も単純かつ安易。「…

第十七話「魔神の反乱」

アディの話。今回もギアス覚醒は控えめで、当事者をたてる方向で進行。ぽっと出の敵が、ぽっと出てきて、ぽっとやられる話なのでその方面ではドラマチックな盛り上がりに欠けますが、アディのパワーアップとか、パスを通すと称したキスイベントとか、社長と…

第五話「出した茶碗は引っ込められない」

じつは副題がつく前のシリーズから、なんとなく流し見してたのですが、淡白な養殖系日常萌え漫画である原作同様、特に語ることのない作品という印象で、加えて、ちゃんと見ていたわけでない(前期は録画もしてなかった)ことも手伝って一度も触れてこなかっ…

第五話「タダイマ」

前回に引き続きハートウォーミング志向。もちろん志向したというのと、それが実際にハートウォーミングであったかは別問題である。というか、ぜんぜんハートウォーミングじゃねえ。 どういう話かというと、猫好きの老夫婦がほぼ同じタイミングで亡くなって、…

第五話「MIYABI」

前回の引きだったラスベガスネタは、赤いポニーテールとアストラル社長にバニーさんルックをさせるためだけのもので、借金の話を限りなくいんちきな「スペシャル&エレガントな解決法」であっさり終わらせたのは、そのあほらしさがいっそ清々しい。 本編はサ…

第五話

オーソドックスな前後編ものの前編。 といっても、べつに大掛かりな内容でもなく、今までと同じ、ちょっと不幸そうなゲストキャラを主人公達が救ってあげようとする話である。どう見ても晒しものな死体を見て鳥葬と納得できる三馬鹿トリオ、無理矢理にでも漫…

第五話「おせっかいな男の子ってバカみたい」

結局ヒロミの本当の気持ちが曖昧になってしまった第五話。 こういう展開にするなら前回の時点でもう少し見せ方の工夫をして欲しかったところ。完全にシンイチロウ視点での進行ならいざ知らず、俯瞰的に群像を描く要素の高い作劇でミスリードを誘って益がある…

第五話

最初は文化的な体育祭の話。絶望放送によればAパートは毎回試練の場になりそうだったのだがむしろ萌え強化パートだったような気もしないでもない。もっとも、絶望先生における露骨なサービスカットはむしろ萌えアニメのパロディに見える、というか、露骨なサ…

第五話「強いられた結合」

長男がちらりと本音を吐露。お話の都合でもあるし、そこまではいくらなんでも過保護という、弟たちを事件から完全に遠ざける試みの破綻が明確になる回でもある。 話としては次男、三男ともに自分がスタンド使いであることを自覚して、いよいよ本編スタートと…

第五話「狼と無力な相棒」

貨幣詐欺編のその三。本編の進行よりも主人公側の商会の眼鏡の人の眼鏡のデザインが気になってしょうがない。窓にもコップにもガラスを使うのが一般的でないような技術レベルの世界なのに、モダンなデザインの四角い眼鏡とはね。昭和初期ぐらいまでの眼鏡を…

第五話

作画が悪いのが、作品の不気味さに拍車をかけている。冒頭のアニメスピリッツの絵とか眼がぐにょーんと上に長く細く伸びててもはやホラー、カヤコの落書きのようだし、回想編のヒロインズは目が尋常でなくでかくて昆虫の類になっている。 話も怖い。いじめの…

第十六話「つきせぬ想い」

前回どんなことがあったのか、ということの絵解きにならない絵解きと更なるネタふり。バルマスケの皆さんはいくら出てきても、計画通りとか問題ないとか言うばかりでなにがしたいのかさっぱりわからないままだから、わざわざ画面に顔を出す必要がほとんどな…

第五話「スクール水着とバンパイア」

このタイトルが「あり」なら、第一話は「パンツとバンパイア」にすべきでしたな。だってこれ、スクール水着はほとんど関係ないもの。内容に即すなら、今回は、水泳部とバンパイアとか水とバンパイアとか人魚とバンパイアとかそうした話である。 Bパート始ま…

第五話「ジャグジー・スプロットは泣いて怯えて蛮勇を奮う」

タイトルになっている蛮勇を奮う人は、そういうキャラと意図して描かれているのだから仕方ないが、出てくるといらいらするのでできるだけ出てこないでください。なんというか、常にヒスを起こしている碇シンジといった鬱陶しさがあります。ってかこの刺青だ…

第四話「アヤカシ使い」

冒頭の心の力を激しく消耗させる奇怪なカラテのせいで、頭がアヤカシくなりそう。敵がなんで空手の本をパクったか最後まで謎だし(空手で攻撃されるのが怖かったんでしょうか)、サイケデリックな色彩とともに現れるオールバックで垂れ目の坂田銀時、終始陰…