俗・さよなら絶望先生

第九回

うーむ。これは今まででいちばん魂のステージの高さを要求される回かもしれない。突っ込みの話も抜き打ち検査の話も特に悪くないのだけど、絶望ファイトがきつい。かなりきつい。やたらと殺伐&カニバリズム展開になるのも、神経症的な繰言にしか聞こえない…

第七回

のっけからリリキュアOPときたもんだ。もっとやれ。 とおもってたら、Aパートの百万回言われる話はオーソドックスなつくりだったので一発ネタのギャグかと思ったら、Bパートの原作小ネタとリリキュアその他の短編集あたりから内容よりも趣向が優先になっ…

第六回

非通知と夢オチと親知らずの話。トータルコンセプトは「既知と無知」というところですか。 最近本編を見た後に原作単行本を見ると、「色がついてない」とか「背景が白くてテクスチャーも使ってないな」とかポロロッカ脳もいいところな感慨を抱いてしまうので…

第五話

最初は文化的な体育祭の話。絶望放送によればAパートは毎回試練の場になりそうだったのだがむしろ萌え強化パートだったような気もしないでもない。もっとも、絶望先生における露骨なサービスカットはむしろ萌えアニメのパロディに見える、というか、露骨なサ…

第四回

「本編」初公開。作画がなんか珍妙な感じになってましたがわざとだろうきっと。これも踏み絵なんですよね、可符香さん(ドラマCDのアートワークが筋肉少女帯の絶版アルバム――『サーカス団パノラマ島へ帰る』と『月光蟲』――のパロディっていう、ほとんど関…

第三回

音声多重放送にして藤吉晴美の日常、なAパート。深夜アニメを見ることがニートと引きこもりにとってどのような行為であるのかを考察するBパート。そういえば太宰治の短編なんかにもこのノリがあるよなあというCパート。前回に比べると敷居の低い三本立てであ…

第二話

一話目の見返し完全アニメ化につづき、全篇ポロロッカ語放送スーパーインポーズ仕様のAパート、紹介編をぶっ飛ばして絶景さんが出てくるBパート、なぜか海辺で話が進行し、このアニメを銀魂の同人誌の資料にする人のためのサービスキャスティングの一休さ…

第一話

いきなり原作通りならぬ原作のカバー見返し通りという大技(小ネタを大々的に使う技、と意味で)。そして、前シリーズの続きというより、DVDオリジナルの総集編収録エピソードの続きという裏技でもある本編。のっけからいろいろ飛ばしすぎである。いい意…