第三回

 音声多重放送にして藤吉晴美の日常、なAパート。深夜アニメを見ることがニートと引きこもりにとってどのような行為であるのかを考察するBパート。そういえば太宰治の短編なんかにもこのノリがあるよなあというCパート。前回に比べると敷居の低い三本立てである。もちろん絶望的基準での話だけど。原作はもちろんラジオもチェックしてるのも当たり前なのだから(黒板の「声優>>>>師匠」とかね)。
 作品的には原作を色つきの動画で見たら、的なBCパートもいいけど、一部屋一人芝居のAパートがいい。藤吉さんの聞いている「絶望先生」には藤吉さんは出てくるのかどうか、猛烈に気になるけども。
 にしても矢島晶子の声がかすれてるのが気になる。特に今回のハイライトのひとつだった「お絶望なさいましたか?!」のところがつらそうだったのが痛い。