キミキス pure rouge

第二十話「uncontrollable」

コントローラブルできてるまともな人は振られ、アンコントローラブルなアホどもはなんかモテモテ、という巷ではあまりみない価値観を堂々示した一編。 特にサッカー野郎関係が素敵で、カイくんの物分りのよさと対照して、世の中、相手の気持ちを推し量れるい…

第十九話「true heart」

ギャルゲーアニメに他のギャルゲーのパチモノくさいサブタイというのはいかがなものか、というのはともかくとして、いきなりのサッカー野郎の妹をつかったそこはかとないエロ描写にひく。こういうのは、血のつながってない妹とかそういったエクスキューズを…

第十八話「Rainy Blue」

パーヘクトに振られるカイくん。あわれなり。カムバックのときがあるのか、あるいは(考えたくないけど)コウイチがマオによろめくための後押し係に任ぜられるのか。 それにつけてもマオのパートは面白いぐらいに少女漫画で、自分を好いてくれるイケメンを振…

第十七話「her answer」

というサブタイは間違いで、ただしくは「My Foolish Heart」ですな、どいつもこいつも、まったくもう。 とくに、水銀燈にふられたんで拗ねて不貞寝するサッカー野郎。傷心というふうにまったく見えないのが凄い。そのまま番組からフェイドアウトして欲しいと…

第十六話「Stand in」

結局、サックスマンの演奏シーンはなし。序盤こそ路上でサックス練習したりしてファンキーな奴だったけど、今では本作の男性陣ではこの開くんが一番こころくばりのできるまともな人になっている気がする(ついでコウイチ、最悪なのがサッカー野郎)。 その相…

第十五話「Now’s the time」

タイトルはまんま曲名なのでした。バンドメンバーの言及の仕方が無理矢理だし、今回だけ引用ってのがなんか座りが悪いですが。どうもこのスタッフは心情描写以外がおそろしく適当なのがいけません。 その姿勢はたとえば、三系列中の最重要ライン、星乃コウイ…

第十四話「Summer Holidays」

双方一途にラブラブな星乃コウイチコンビ。一方が微妙に他所に目移りしてる(しかも岡惚れ)マオ&サックス、無自覚に三角関係を構築中の赤い髪と広橋涼と水銀燈。三種三様同時進行で順調。台詞がときおり説明臭かったりするが、基本的には微妙な仕草でそれ…

第十三話

順調に進展する主人公1と星乃さん。星乃さんの引っ越す先が「遠くてあえない場所」みたいにやたらと抽象的な表現なのはなんなのかしらん。この手の話のお約束では外国が基本だけど、それだとさすがに「お金をためて毎週会いに行く」が嘘っぽくなってしまう…

第十二話まで

ハイスクール青春白書な群像青春ラブコメ。原作のテーマがテーマなだけに(タイトル通り「キス」である)、さすがに主人公がひとりでいならぶヒロインの相手をしていく構成にはしづらかったのだろう。いくらハーレムアニメでも主人公がヒロインズの唇を次々…