2008-01-01から1日間の記事一覧

第十二話まで

高河ゆんとガンダムというよくわからん組み合わせ、しかも脚本は個人的には「見逃してもまったく後悔しないどころか関わっていたら積極的に見ない方向でいこうと思うライター」最右翼の黒田洋介という、これで肯定的な評価が出たらおかしいぞという企画では…

第一話、第二話

冒頭から謎が多すぎる。 いや、誰かの心象風景か、作中キャラの創作童話か、後半のファンタジー展開への布石か、そのどれでもよさそうな独白と少女のパートとかはどうでも良いのですが。 植物か何かに深刻なおしゃべりをする女。 その会話に「心の中の誰かに…

第十二話まで

ハイスクール青春白書な群像青春ラブコメ。原作のテーマがテーマなだけに(タイトル通り「キス」である)、さすがに主人公がひとりでいならぶヒロインの相手をしていく構成にはしづらかったのだろう。いくらハーレムアニメでも主人公がヒロインズの唇を次々…

全話

良くも悪くも、あの一作目の続きという感じのゆるい一品。ただし今回はラブコメと戦争、という明らかに食い合わせの悪いブレンド物なので、そのゆるさがプラスにもマイナスにも作用し、なんともいえない微妙な味わいになってしまった。前作もそうだったが、…

最終話まで

二千七年のアニメで一作選ぶとしたら、これ以外ない、といえる出来映え。絶望先生も瀬戸の花嫁も楽しかったけど、あれらは良くも悪くもプログラムピクチャー的な作劇であり、その年を代表するような作品に「ならない」ことのほうが、むしろ名誉と言えます。…

再開の辞

明けましておめでとうございます。 お久しぶりでございます。あるいは、はじめまして。恥ずかしながら戻ってまいりました。過去の記事を見ればわかるとおり、すっかり更新をサボっておりまして、絶望した! 絶望先生の記事から半年以上経っている事実に絶望…