ARIA The ORIGINATION

第七話「その ゆるやかな時の中に・・・」

新旧社員が揃っただけで奇跡とかいくらなんでもそれは奇跡の安売りをしすぎでないかという、第七話。 前半の「また休業?」という気もしないでもない旅行のくだりは、「それがアリア」と流してさえしまえば、あとは風光明媚を堪能できるできわめて快調なしあ…

第六話「その 素敵な課外授業に・・・」

アリシアさん対アリス。 アリス脳内イメージのアリシアさんは孫悟空を手のひらで翻弄するお釈迦様なわけですが、名前も見た目も西洋白人なのに、なぜにそこでバリバリの東洋イメージなのか知らん。名前どおりに不思議の国や鏡の国の住人をモチーフにすればよ…

第五話「その 思い出のクローバーは・・・」

藍華とアキラさんの話。最初、晶が晶と認識できずに混乱。髪型が違うのは片づけ中だからとしても色も違うような気がする。光の加減で違って見える、という表現なんだろうか。お話自体は、いまの藍華の悩みもかつての晶の焦りも、その解決も単純かつ安易。「…

第四話「その 明日を目指すものたちは・・・」

灯里、トライゲットなる仕事を試みる、という、ほとんど外伝のような一編。 今回のお相手がいずれもオレンジプラネットと姫屋の社員なのに灯里といつもつるんでる二人のことがまったく話題にのぼらないのは話の都合とはいえ、いささか不自然なのだが、前述の…

第三話「その こめられた想いは・・」

とあるラジオ番組の収録で他人の家のシャワールームに侵入し汚い尻(当事者K氏談)を披露し、しかし「大宙さんの大宙さん」(当事者その二、N氏談)は見られずにすんだ、水島大宙さん登場。パティシエの仕事をどうしたのかとか謎がいくつか残っているから、…

第二話「その笑顔のお客様は・・・」

灯里さん指名仕事、しかし相手が悪かった、という話。 灯里のとっておきスポットを全部知ってる、ということより、知ってることをわざわざアピールする陰険なおばさんが相手ではどうしようもありません。これもプリマになるための試練と考えれば、仕方ないけ…

ジ・アニメーション、ザ・ナチュラルときて、ジ・オリジネーション。サブタイトルに統一性がないのが微妙にいらいらする。数シーズンにわたる展開をにらんでの製作でなかったのはわかるから誰が悪いという話ではないけども、座りが悪いことには変わりがない…