第三話「その こめられた想いは・・」

 とあるラジオ番組の収録で他人の家のシャワールームに侵入し汚い尻(当事者K氏談)を披露し、しかし「大宙さんの大宙さん」(当事者その二、N氏談)は見られずにすんだ、水島大宙さん登場。パティシエの仕事をどうしたのかとか謎がいくつか残っているから、今後も出てくるのかもしれないが、キャラがなんとなくアルくんとかぶるし、誰もいないところで独り言をし続けるとかちょっと危ない感じもあるので、あまり出てこないほうがいいような気もする。
 話としては三人組でまったりとカフェラテを飲む場面などにこのシリーズの真骨頂が現れている印象で、こいつら仕事してないなあと思いつつも和んでしまう。まあ、この勤勉精神も、週に三日働いたら「今週はもう充分働いたから」と週の残りを自主的に休業してしまう人もいるという、マンホームのオリジナルの町の気風とも一致していると考えれば、なかなか芸が細かいとも言える。