第二話「その笑顔のお客様は・・・」

灯里さん指名仕事、しかし相手が悪かった、という話。
 灯里のとっておきスポットを全部知ってる、ということより、知ってることをわざわざアピールする陰険なおばさんが相手ではどうしようもありません。これもプリマになるための試練と考えれば、仕方ないけどね(どこかから金をもらってシングル教育のために派遣されてるんじゃないかとすら思える。趣味だったらその変な使命感と押し付けがましさがちょっと気持ち悪い)。陰険おばさんはわざわざ名前があったけど、もう出てこないかんじ。髪形からしアカツキンの関係者かと思ったのになあ。
 メインの話はそんな風にあまり感心できないけど、灯里たちの後をつける藍華&アリスコンビのやり取りはよい。おまえら訓練はいいのかとか思わないでもないが、灯里たちを見失ったときに、ふたりが全然違う方向を自信を持って指差す場面なんかは、お約束の面白さに満ちている。
 
 にしても、「じゃがバタ」でバターの味が変わったら、かなり根本的に違うものになってしまうような? (最高級の食材を使ってとかでなく、普通の値段のじゃがバタで「当星一」とかあるのかという話はおくとして)