第五話「狼と無力な相棒」

 貨幣詐欺編のその三。本編の進行よりも主人公側の商会の眼鏡の人の眼鏡のデザインが気になってしょうがない。窓にもコップにもガラスを使うのが一般的でないような技術レベルの世界なのに、モダンなデザインの四角い眼鏡とはね。昭和初期ぐらいまでの眼鏡をかけている人の写真を見ればわかるとおり、窓にもコップにもガラスを使うのが一般的になったような技術レベルの世界でも眼鏡はグリグリ丸眼鏡が基本だったのに。お金持ちが金にあかせて凝ったデザインと高度な技術を傾注したのものを作っているってことなのかねえ。

 ホロが正体をばらした理由とか敵の商会の真意とか、ようやく出てきそうな魔法使いっぽいキャラとかは、次回のお楽しみとしておきましょう。