2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

汚した(穢れ?)から放火とか、いったい時代はいつなんだという、謎が浮かび上がる第三話。さらに「いろいろと村の事情はきいたけど」とか視聴者のあずかり知らぬところではやみいじめの理由を主人公が納得しているのも、放火時に平身低頭していたはやみの…

第三話「魔女っ子とバンパイア」

「魔女っ子とパンツ」が本当のサブタイトルじゃないかという第三話。 ほとんど無理矢理とすらいえるお色気描写、三秒ぐらいで決めたような物語展開、すでにマンネリな終盤。とてもバカであるが、バカであることを意図して、なおかつバカでありえてるのだから…

第三話「ランディとペッチョはパーティの準備で忙しい」

オープニングテーマ収録のパラダイスランチのマキシシングルが微妙で哀しい。 演奏が覇気のないタワーオブパワーみたいなのは仕方ないとしても、コヨーテラグタイムショーのOP並みに聞き手の傾聴意欲をそぐボーカル入りトラックがあるのが哀しすぎる。 閑…

第二話

冒頭のシーンが時制的には最後の場面という、いわゆる倒置法が使われているわけなのですが、これは、技法的にはべつに珍しいものではないのだけど、ここで倒置法を使ったのかが最後までわからないのは、意図的にやっているならばけっこう珍しい、ような気が…

第二話「その笑顔のお客様は・・・」

灯里さん指名仕事、しかし相手が悪かった、という話。 灯里のとっておきスポットを全部知ってる、ということより、知ってることをわざわざアピールする陰険なおばさんが相手ではどうしようもありません。これもプリマになるための試練と考えれば、仕方ないけ…

第二回

ぽてまよとは何か、というのと、ぽてまよにさわりたい男の話。前者については、前回書いたように答えはとっくに出ている。猫である。さわるとふわふわとしてるなんてもう猫以外のなにものでもない。疑う人は近所の猫のおなかをさわってみるがいい。さわれれ…

第十四話「Summer Holidays」

双方一途にラブラブな星乃コウイチコンビ。一方が微妙に他所に目移りしてる(しかも岡惚れ)マオ&サックス、無自覚に三角関係を構築中の赤い髪と広橋涼と水銀燈。三種三様同時進行で順調。台詞がときおり説明臭かったりするが、基本的には微妙な仕草でそれ…

第十四話「星のキオク」

銀さんのような猫屋敷さんメインの話。キャラ的にはわりとどうでもいい人ですが、猫を溺愛しているという点に関しては高く評価できる。溺愛してるわりに戦闘に繰り出して殺されるかもしれないリスクを与えている点は気になりますが。 今回の敵、というか依頼…

「先生さよなら絶望」

絶望した! 作者は師匠のアニメのエンドカードすら描かせてもらえないのにアニメスタッフは師匠ネタを当たり前のように使ってる、内外格差に絶望した! ついでに、面白いのはタイトルだけのアニメのできに絶望した! でも、これとか文化祭のときのあれとかの…

第二話

悲しくなる話でした。 悲しくなるほどくだらない話でした。 悲しいなるほどに、コードギアスの脚本家による話なのでした。 前回の振りはどれもそのまま。どぎつい刺激物を並べただけで「死」とか「人の純粋な気持ち」とか描けると思ってるとしたら苦笑しかこ…

第二話

雇用お試し期間の話。変なマゾとかおでこに罰印のあるやつとか無理やりなキャラづけがいちいち寒い。なにかのパロなのかしらん。再放送始まったのにあわせてフルメタネタでもやってくれればいいのに、とか、予告のハヤテパロを本編でもやればいいのに、とか…

第二話

良くも悪くもべたべたな話。ひらたくいって水戸黄門なのである。ただしこの場合の「印籠」は権力ではなくて、ラゼルの「正論」が裏書になっているわけだが。破天荒というよりは王道なわけだ。 で、そういう話であるので、「人徳で」拳銃が押収されてなかった…

第二話「私……何がしたいの……」

そんなことを聞かれても困るのはこちら、というサブタイはともかく、その状況で触れてしまうのは琴線じゃなくて逆鱗だろうとシナリオライター(監督だけど……)の言語力を疑ってしまう第二話。 作品に漂う緊張感はギスギスからピリピリへと変質。アグレッシヴ…

第二話

一話目の見返し完全アニメ化につづき、全篇ポロロッカ語放送スーパーインポーズ仕様のAパート、紹介編をぶっ飛ばして絶景さんが出てくるBパート、なぜか海辺で話が進行し、このアニメを銀魂の同人誌の資料にする人のためのサービスキャスティングの一休さ…

第十三話「収束、そして兆し」

フィリス襲来編。レベルの違う強さの敵かと思ったら、恋人との誓いにより人は食わないことにしていて弱ってるとか、いろいろと既視感があるだけでなく、戦闘バランス的にも倫理的に主人公サイドが困らないような配慮が素敵だ。フレイムヘイズの「非人間的」…

第二話

いよいよ鮮明になるいじめの実態。教師はちょっとつらく当たるどころか、生徒によるいじめの無視、黙認という挙に出る。そればかりか、どうやら村全体で彼女を排斥しているようである。家とか燃やしてるぐらいだから、村八分どころか九分ぐらいいってそうだ…

第一話「狼と一張羅」

おおかみがみっの話。タイトルも狼だし、作中でも何度もそう繰り返されているにもかかわらず、耳のつき方のせいか、華奢な体つきのせいか、妖狐のようこさんよりも狐に見える。変身後の犬神モロの神みたいな姿とつながらないのは、その落差がポイントでもあ…

第二話「夢魔とバンパイア」

サキュバスは夢魔じゃなくて淫魔だろうというのは野暮な突っ込みだからやめておくとして(さすがに「淫魔とバンパイア」では、地上波放映できないだろうし)、やってることが夢魔でも淫魔でもないただの催眠術というのははたしてどうなんだろうという気もし…

第一話

AYAKASHIとならぶスタンドバトルアニメ。しかも主人公三人のうちの次男のスタンドはあからさまに剣を持ったスタープラチナである。この手のスタンド系のヴィジュアルと演出では、河森正治の電波的傑作『地球少女アルジュナ』がいまだ一番すきなのだが、今期…

第二話「老婦人の不安をよそに大陸横断列車は出発する」

大陸横断特急編。列車サスペンスというとヒッチコックに『バルカン超特急』という不朽の名作がありますが、あのレベルにいけるかどうかはともかくとして、ギャグの通じなそうな狂信者軍団、藤原啓治が楽しそうに人間の屑っぽいリーダーを演じてる犯罪者チー…

第十三話

アディと穂波の過去編。ハーマイオニーと女性化ハリーポッターのようじゃ。アディの精神的弱さ(これは今後の展開への伏線なのかしら)とか穂波のデレデレ(これは「伏」線なんてものではないね)とかそういうのが見所といえば見所。安易といえば安易。安定…

ナイトウィザードのセカンドシリーズでも始まったかと思うぐらいに、ライトノベルチックなエロゲーアニメ。主人公達の使う力は魔法系ではなくて、スタンドっぽいが。 話としては「正義の味方に俺はなる!」とかなんとか、正しく子供っぽい願望を抱いていた少…

第一回

バッカーノと同じく本放送時は見逃していたのだが、気にはなっていた一品。この手のアニメの再放送って最近本当に少ない(バッカーノなんかが総であるように、時間差で他局放映が始まることはあるけど)から、見逃したのをやってくれるととてもうれしい。 さ…

ジ・アニメーション、ザ・ナチュラルときて、ジ・オリジネーション。サブタイトルに統一性がないのが微妙にいらいらする。数シーズンにわたる展開をにらんでの製作でなかったのはわかるから誰が悪いという話ではないけども、座りが悪いことには変わりがない…

第十三話

順調に進展する主人公1と星乃さん。星乃さんの引っ越す先が「遠くてあえない場所」みたいにやたらと抽象的な表現なのはなんなのかしらん。この手の話のお約束では外国が基本だけど、それだとさすがに「お金をためて毎週会いに行く」が嘘っぽくなってしまう…

第一話「コクハク」

TVKアニメ五連発の大トリが、佐藤竜雄最新作。脚本がコードギアスで大きく名を下げた大河内一楼なので、不安も結構あったのだがギアスの人でなくて「ルリの航海日誌」の人とおもうことにして、期待をかけていたのです。 しかしこれは現時点では判断が出来…

第一話

ヒナギクが主人のハヤテのごとく。ただしハヤテはフルメタルパニックな彼。よくわからない格好で指揮をするお嬢様に始まり次々と出てくる変なキャラが、いろいろ狙いすぎてただのゲテモノ大全になってます。とりあえず、ラブでもコメディでも萌えでもない名…

第一話

構成が破天荒、とは見た人すべてにいわれているであろう。だって、ダイジェスト版みたいなんですもの。 というか、強引ナレーションの被せかたなどからすると、バッカーノみたいな意図的な霍乱ではなくて製作の都合で数話を本当につぎはぎしたように見えるの…

第一話「私……涙、あげちゃったから」

絶望的に絶望的でない絶望先生のあとに、絶望的に絶望的な空気が居座るアニメが始まる。TVKさん、順番逆にしてくれないかなあ、来週からは録画してハヤテの前に見ようかなあ、いや、朝からこれはきついかなあ、などと心の片隅で思案しつつ、目は画面に釘…

第一話

いきなり原作通りならぬ原作のカバー見返し通りという大技(小ネタを大々的に使う技、と意味で)。そして、前シリーズの続きというより、DVDオリジナルの総集編収録エピソードの続きという裏技でもある本編。のっけからいろいろ飛ばしすぎである。いい意…