汚した(穢れ?)から放火とか、いったい時代はいつなんだという、謎が浮かび上がる第三話。さらに「いろいろと村の事情はきいたけど」とか視聴者のあずかり知らぬところではやみいじめの理由を主人公が納得しているのも、放火時に平身低頭していたはやみの両親はどこへ消えたのかも謎である。気になって夜も眠れないというほどではないが、気になって感想の冒頭に書いてしまうぐらいには気になってます。
 はやみのところに主人公がひなたと会いに行く終盤の展開でひなたがキスしたとたんに二人が橋のたもとにワープしているとか、「もうAパートも終わりなんでちょっと長いけど無理やりキャンディーについての口癖を言ってしまいます」なひなたの早口台詞とか、卵焼きの味が同じなんでひなたの気持ちがわかるとか(百個も卵を無駄にする素人の料理といつも作っていただろう母親の料理が同じ味だといいたいのか、あるいは卵とバターと調味料の味以外に何かしたのだろうか)、そういう無理やりすぎる展開は謎というよりはギャグの範疇なので、あまり気にならないけど。
 次回予告は何の問題もないと思います。いやむしろあれが正しい。あれでやってくれ。