2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

第十六話「部屋と幽霊と私」

たゆねメインの回。水着の回は作画が微妙の法則の実践回でもある。今後の展開に向けての伏線らしき要素もちょっとあったか。 ドラマ面では啓太のしきりっぷりがミソだろうか。たゆねに啓太が薫に見えたのは最初は、あのあたりの怪奇現象の一環かと思ったが、…

第三話

たけうちくん今回もグッジョブ。 前半のほぼヒロインの一人相撲展開は、気恥ずかしいが悪くない。適度に力の抜けた芝居と演出のおかげで、こちらものほほんとみられる感じ。 Aパートラストは、あそこは実は教室内で、あんなことをしたらそく話題の人になりそ…

踊る赤ちゃん人間発売

本館のほうで書いたとおりにCDをかっていま聴きまくっている(タツヤのシングルとこれとトムヨークのアルバムをグルグルと回している)わけですが、このCDをオリコン一位にしよう運動とかなかったんでしょうかね。ハルヒの歌が一位になるより(まあ無理…

第三話

ううむ。これは不条理アニメなんだろうか。すごく難しい作品だ。 近い作品に『ウィンド』とか言うのがちょっと前にあったが、どういうことかという、ギャグで無いのにギャグのような場面、ギャグのようなのにまったくギャグになっていない場面が連続したり、…

第三話「微熱の誘惑」

パンツのみならず下着の洗濯に石鹸だけというのは、よろしくないような……。いや、擬似中世世界の人たちだからそういうことは気にしないのでしょうか。 さて、タイトルどおりキュルケー(キルケから来ているのかな)の話。主人公はすでにモテモテなのだった。…

第十六話「ハルヒと光の初デート大作戦」

さて、軽井沢編の後半。 いやあかわいいですね。 殿が。 もうなんというか。 よそゆきハルヒを見て「超かわいい超かわいい」っていうところとか「間接チュー反対」とかいうところとか、ヒロインよりかわいい男キャラってありなのかと思う。もちろんいつもど…

第十六話「翠玉のリ・マージョン」

もっとも神に近づく業を行なったら、必然的に神に召される、という話。ドミヌーラとリモネの絆の描写をいくつか積み重ねてクライマックスのリマージョンのシーンへと至る構成はとてもいい。平行して進むパライエッタの煩悶のほうは、説明的にすぎる気がする…

第十六話

古くなったゴンドラと名残を惜しむ話。今回もまた最終話につかえそうな話。 ここのところ、この手の区切りの話が多い気がする。漫画では出ているらしい新キャラを投入する季節なのかな? さて話はなんということはないというか、大げさに過ぎるという気もす…

第十六話

播磨、塚本家に居候するの巻。 内容的には序盤の自作漫画を読まれる播磨のエピソードが一番ノっていて、いざ塚本家に入ると、微妙に恋愛ものはいっている八雲パートと、無関係の天満パートが双方の持ち味を殺しあってしまって、砂を噛んでいるような味気なさ…

第二話

第二話「クリエイターにようこそ!」 普通に第二話。山崎くん登場。それだけともいう。前回序盤の飛ばしたノリを期待したこちらが馬鹿でした。 まあ、ストーリー的には、エロゲー作り話の取っ掛かりでしかなく、盛り上げようもないのもあわかる。ぬるいなり…

第二話

新婚さんいらっしゃいごっこの話。 第二話にしてももう何話見ているような既視感と安定感。いや、原作を読んでいるせいというのもあるんだろうけど、『アリア』とは違った意味でヒーリング系アニメであるのかも知れない。アリアのネオヴェネツィアの替わりに…

第二話「海賊亭の少女」

中身よりも見せ場を並べる、といえばこれですね。第一話以上にフタコイオルタナティブテイスト。多元中継で派手なアクションが乱舞するなか話を混乱させずに、一気にラストまでもっていくのは見事。 見世物としては十分の出来といえるでしょう。 ドラマとし…

第十五話「宴の終わり」

シケリぺチム編終了。 ハクオロ達は予想通りというか、当然の如くあっさりと王城に到達、トウカカルラという反則級の戦力をかさに目的をあっさり遂行するのであった。 結局ヴィルフォールニウェは王としてなにか考えがあってやっていたというより、ネロやカ…

第四十話

ソロモンは死なず、消え行くのみ、どころかジェイムズまで生きていたわけですが、そんなことよりも母さん、シュヴァリエは主人のことしか考えられない設定はどこにいったのでしょうか。ほら、リクがシュヴァリエになったとき、洗脳でもされたように小夜のこ…

第三話

ホシノルリ登場の回―― と思った人は多分このアニメの真のお客さん(の年齢)ではないのだろうが、思ってしまったのだからしょうがない。 静森というから眠れる森の美女かと思ってたが(考えてみると、眠れる森の美女は森が眠っているわけじゃないから、見当…

第百十八話

前半は、幽霊ちゃんの話という建前で、イッツオンリースクール水着、という話であったような気もしないでもない。水着の水抜き穴から気泡がでる描写なんて、超リアル志向のアニメでもなければ、普通やらない気がするので。 あと、今回は小雪の小動物度が増し…

第一話

ことの真相を予想してみる。1、眼がさめたところから全て男の妄想。 2、念の入ったドッキリ。 3、新手の詐欺。 さあどれか。 考えてみるまでもなく1である。 だって、この手の展開に必須の闖入者が何者か、何のために来たのか、一緒に暮らしていいのか、…

第十五話「リインカーネーション」

♪カーネーション! リインカネーション! という歌がありますが、それはともかく、リョーコの復活と舞浜世界の「リセット」のダブルミーニングなサブタイトルである。そしてそのどちらも、キョウにとっては残酷な結果になりそうな予感でいっぱい、という訳で…

道祖神。

幕間劇を。

第十五話

久々にネタだけで責めるお話。いきなり狸に出てこられても、とも思うが、きっと前回知り合ったんでしょうね。一応伏線? ほれ薬の効果が適当な理由は、適当な理由が思いつかなかったのか放置。まあいいけど。 マッチョねたは初期ほど気合が感じられない。 と…

 第二話

前回予告で示されたとおりに、ヤノの死んだ彼女の影の話と、七美(これはあえて奈々と同じ音の名にしているのか)のいきなりの告白とかいきなりの喧嘩とかいきなりの仲直りとか。 主人公は、理想化はされているが、それでもそれなりに「普通の女の子」に描け…

 第二話「平民の使い魔」

第一話と対応するタイトルが示すとおりに、基本が主人公視点。 とくに冒頭、主人公サイドからの召喚場面の描写から始まるわけだが、これ、半分以上、自業自得では? という、疑問はさておき、キスでもためらっていたのに、裸はためらわない理由はいまいちわ…

 第十五話「軽井沢さわやかバトル」

軽井沢編の一。光編ともいう。 電話会議の場面なんかに顕著だが、絵的に面白くなるような工夫をメインに、細かくアレンジを加えたり、再構成をしつつも原作ののりを忠実に再現という、原作もののアニメの鑑のような出来。 殿はかわいさ倍増、いいひと度も五…

 第二話

ラブコメはオマケ程度で、主人公が演劇部を発足させようとする話が続くのであった。 っていうか、生徒会イベントとぶつかっても平気って、客がこなくてもお構いなく演技するって意味かい! てっきりファッションショーに芝居しながら乱入して、客の心を掴も…

 第十五話「一人、また一人」

ずるずると混乱状態が続きます。 パライエッタの苦悩とか、ネヴィリルの不安定振りとか。 今回の影の主役はドミヌーラ。なんと意外にも復帰。いや、キャラ的に唯一神に意図的に歯向かうタイプだったから(アーエルはただの無関心)、この復帰は当然というべ…

 第一話「プロジェクトにようこそ!」

痛いオタク、が売りの作家の出世作のアニメ化。原作小説は未読ながら、漫画版は四巻まで読んでいる(五巻は買ってはあるけど読んでない)ので、ストーリー的には、当分既知の世界と思う。 さて妙におしゃれチックなOPと落差で勝負するような――嫌がらせとも…

 第十五話

仕事がないのでボーとしていると、先輩がたがわらわら沸いてきて昔話をしたりするというお話。 スクランが冬真っ只中でこちらは夏真っ盛り、頭がスタッフたちの意図とは関係ないところでグルグルしますね。 にしても、楽な会社だなあ。仕事がない時はお茶し…

 第十五話

誕生の会、と書くと埴谷雄高っぽくてかっこいいな。というのはともかく―― 天満の誕生パーティーの日の話で一本。 たしか漫画通りなので、スタッフを責めにくいが、苦手な人に無理に納豆食わせたり、天満が初期のキャラと大きく変わった――変わりすぎたことが…

 第三十九話

つなぎの一編。 小夜とカイの絆。小清水亜美と名塚香織の、慰めあいのようなもの。 がしかし、見せ場はやっぱり、ギロロ対ムツミの静かなる対決でありましょう。絵がいまいち動かないのが難だが、声を聞いているだけでも面白い。 黄昏の中、草原を浮遊する小…

 第一話「脱獄」

かの「フタコイオルタナティブ」のスタッフによるオリジナルアニメ。つまり、狙いと物語の平仄があえば凄く面白く、外すとありえないレベルまで寒く下らなく詰まらなくなる可能性を秘めている、ということである。 と、構えてみていたら、ずいぶん普通だった…