第十五話

仕事がないのでボーとしていると、先輩がたがわらわら沸いてきて昔話をしたりするというお話。
 スクランが冬真っ只中でこちらは夏真っ盛り、頭がスタッフたちの意図とは関係ないところでグルグルしますね。

 にしても、楽な会社だなあ。仕事がない時はお茶していればいいなんて、ということはいまさらいっても詮無いことですね。

 さて、今回の見所は子供アリシアあきら暁などでなく、大の大人に「あーん」を仕掛ける灯里の本質的な魔性の女っぷり。「計算でやってる」じゃないか、もしかして?

 テーマは例によって「恥ずかしい台詞禁止」といいたくなるようなネタなんだけど、終盤のアテナの歌をバックに「灯里の輪」の人々を映していくのはいい演出で、プラスの意味で眠くなりました。なんとなく暫定最終回的な構成でもある。

 終盤作画が大きく乱れたのは痛い。