第十五話「軽井沢さわやかバトル」

軽井沢編の一。光編ともいう。
 電話会議の場面なんかに顕著だが、絵的に面白くなるような工夫をメインに、細かくアレンジを加えたり、再構成をしつつも原作ののりを忠実に再現という、原作もののアニメの鑑のような出来。
 殿はかわいさ倍増、いいひと度も五割増。双子はエロスぶんが三割増ぐらい(たとえば、原作では同じベッドで寝ていない)、黒さが一割減。アニメ版ではもう定番だが、モブの女性陣もだいぶかわいくなっている。美鈴さんはぜんぜん変わらないけど。っていうか、美鈴さん基準で美鈴さんは爽やかなんだろうか? とアニメを見てはじめて気付いたりもしました。

 ストーリー的にはこのあたりでそろそろ双子の区別がつかないとまずいのだけど、実は漫画を八巻まで読んでいてもいまだよくわからなくなったりする口なので、今回は頑張って声の区別をするようにしてみたりもしたのでした。

 さて次回はデートでございます。殿の狂態がどれぐらい見られるかねえ。