2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

第四十五話

モーゼスの暴走。そしてあっさりの退場。 暴走の理由は馬鹿すぎるし、退場の仕方は無理矢理すぎる。暴走したことに責任を感じるなら、身を粉にしてシュヴァリエと戦いやがれ。801な自己陶酔のうちに心中せんといてください。 それにジェイムズはキャラ変…

第八話

ブレーメンにハーメルンときて、キャラは増えるが話は冴えない。今回は銃士の決めポーズのパロディがあったりその辺のなめたノリは良かった。 ハーメルンは騎士道なキャラで、今にはじまったことじゃないが名前と力以外は童話に準じるところが全然無いのがつ…

百二十二話

田舎の話。田舎ネタは割りとどうでもいいに加えて、タママ中心の話だったりもして、あまり期待してなかったのだけど、そうつまらないものでもなかった。 しかし日向家のおばーちゃんはすごいですね。川にいる何かが庭の外にいた何かと繋がっていることを一瞬…

第七話

めぐみのほうが接客力が高いという話。そしてラーメン屋の客の秘密。前半と後半で攻守交替、というところだが、実はどっちも主人公のほうが負け気味だったりするのだった。基本はどじっ子というか、やられキャラ的な属性の主人公である。というか、無敵なの…

第二十話「イェル、シズノ」

月ねえ。状況を説明するためだけに仮想現実の月のイメージを作り、そこに列車を走らせるシマ&シズノは実はけっこうお茶目な人たちであるけれど。やっぱりばれたらどうしょうもない場所に自分らの希望を置くのは戦略的にまずいと思うのであった。あと、この…

その余波

宮崎吾朗監督版『ゲド戦記』について原作者ル=グ・ウィンの見解が公開され、すでに全文が訳されています。 http://hiki.cre.jp/Earthsea/?GedoSenkiAuthorResponse そちらを読めばわかるとおり、アニメ化に至る経緯から筆を起こして、誰もが気になる作品評価…

第二十話「白布に想いをっ!」

原作者自ら真の変態アニメ動をとくはずと前回期待したわけだけど、この程度の変態では全然満足できません。 原作者は変態ではなかった。少なくても大変な変態ではなかった。 ただ変態を出しただけでは、ただの変態がでるアニメにはなれても、変態アニメには…

第四話「襲来」

仁&丈が意外に突貫馬鹿なのと、サイコ機動隊が突っ込んでくると意外に弱いという、あんまり嬉しくない意外がならぶ話。 前者はストーリー的にある程度廉価版ハーロックに株を与えておかないとまずそうだから、仕方ないが(しかし偽ハーロックのほうが年上と…

第六話……

たけうちくんいいひとすぎ。 あの気はつかえるが相手によっては気を遣うことをまったくしないお姉さんと、本質的に他人に興味がなく、どこまでも自分のなかで生きている矢野なんかと上手くやっていける人だけあるが、しかし、ある種聖職者のような気遣いの精…

第七話「反逆のマルチアーノ」

序盤のミスターの「まだ手はある」に子犬みたいに喜ぶ部下どもに幻滅。おまえらは自分の意思でミスターの部下をやっているんじゃないのか、と思う。「ロマンティックなエゴイスト」ならそれらしく部下も独立独歩をモットーに、自分の判断や考えを大事にして…

第二十話「双子の開けた扉」

塚本晋也の「双生児」を見た直後だったのでこれも双子の話かい、と放送が始まってすぐ思ったのだけど、そういえば先週の予告でこの内容を知っていたことが、潜在意識に働きかけて塚本映画を見る気分にさせたのかもしれないな、と考え直す。 序盤のメイドさん…

第七話

えーと、しつもん! 演劇部設立はどこにいったのでしょう。 スナオの生徒会構成員篭絡は? 蟹は先週のスナオのトラウマ話を忘れたのか? 甲殻類は記憶力がやばいのか? クラスメイトの青い髪の人は、人語が話せないのか? 『でろでろ』の犬山くんみたいに動…

第二十話「嘆きの詩」

一話まるまるお通夜。よく出来てます。 暗く重く切ない。 棺に横たわる死んだマミーナの髪の毛をいつまでもいじっているロードレアモンとか、見ていてつらすぎる。 死は感覚的にはなかなか理解できない。だから触ることで体から納得させようとする。でもそれ…

第二十話

脚本の人はすごく頑張った。はっきりいってもうこの漫画にはもったいないくらいに頑張った。演出もけっこう頑張った。 播磨の心理を丁寧に書き込むことで、物語の芯を太くし、なおかつオリジナルのギャグ(鰹ミサイルとか)を投入、シリアス一辺倒にならない…

第七話

いいって言われたからっていきなり口にキスするか普通? 生活習慣として貴族に対するおそれが無いというのはまあよくわかる、王族とされている人たちにも無遠慮なのはもう状況が読めないキャラなのとしか思えない。この現代の地球にだって王族とか皇族とか特…

第二十話「その影のない招くものは…」」

直球怪談回。 噂が生み出した怨霊とケットシーによる、町の不思議界最大のアイドル灯里さんの取り合い、という話でもある。まあ怪異譚としてはたいした話ではないが、序盤の明るい中での「あまり怖くない」おしゃべりが残響になって夜のパートを支えるあたりは…

C70 あるいは、時間との踊りかた。

いつからか僕はここにいた とどまりの中で眠りつづけ 人は僕のわきを通りすぎた 風も僕のわきを通りすぎた 夢? 絶望? それとも希望?などというのはあまり関係ないですが、言ってきました。三日目のみ。 コミケでなにが面倒って言ったら人間が多すぎて邪魔…

第十九話「決別」

カルラのバカ弟編、終了。 カルラの過去は前回勝手に妄想していたのはずいぶん違った。弟がカルラの顔を見分けられないのは幼少のうちに生き分かれていたから――つまりけっこう年が離れているはず――、カルラの出奔は自由を求める彼女自身の意思、というふうに…

第六話

仲直り編。細かい芝居と丁寧な進行で、無理なく、嫌味なく。 この辺は漫画より面白く出来ている気がする。やっぱり千早のキャラをいいひと度高くアレンジしているせいかな。

第四十四話「光の中で」

猫娘が懐き、モーゼスはカイに愛を告白する、という話。 前者はなかなか可愛かったので、それはよしてして、後者は露骨なそっち方面の需要を狙った台詞でほとんどギャグの世界である。何のフリもなかったものねえ。 そして裏切られることがわかっているのに…

第六話

すこし調子が戻ってきたか? 主人公の行動をちゃんと先読みしている狼、先発なのになぜか狼たちより後につく白雪といばらたちを巡るオフビートな展開。 しかし今回最大の見所(恐怖ポイント)は、何の伏線も前振りもなく出現して、すべてを悟ったような台詞…

百二十二話

リングのパロディ話と、夏美の禁止話。 前者はちょっと前の無敵看板娘に完全に負けてますね。 時間帯を鑑みて甘っちょろくした、という言い訳はこの場合は負け惜しみでしかないでしょう。扉の向こうにやばいものが、とか、入るには問題はないが出られないと…

第六話

西山勘九郎くんの孤独な戦い、という話。 が、可愛いのは遠藤さんの家の敏行なのであった。同じデフォルメ生物でもアリア社長とはだいぶ違う。これを書いていて気づいたのだが、名前はもしかして西田さんの家のあの方から? 顔も似ている気が……) そしてアイ…

第六話

突破作戦の後半。序盤の巻き込みは楽しい。十二姉妹も――文字通りお人形さんごっこではあるにせよ――意外に頑張ってヒールをやっているし。 これでミスターがもっとナイスガイなら、サスペンスも高まったものだが……。 あとマルチアーノがねえ。別ににているわ…

第十九話「ラストサパー」

いきなりコスプレショー! 何やっているんですかチャイナさんたちは。とか思ってみていたら、前回の予告でやっていた、推理もののしょぼいパロディみたいなことをそのままやりだして、さらに困惑。内容的には笑うところじゃないしねえ。 シマ司令とシズノの…

第十九話「もっこり啓太の思うツボっ!」

変態とマッチョへの狂ったリスペクトに満ちた前回の後では、よほど変態でないと太刀打ちできなかったわけだが―― はい、皆様おなじみの築地俊彦でした。寒いギャグ、安直なシモネタ、妙に根性が汚くなっているキャラ、テレポートで移動しているとしか思えない…

第三話「倭寇」

前半のアクションが意外にしょぼい、いや、軽い、というべきか。CGロボで重量感ある戦闘って本当に難しいようで。そういえばこのロボ、手が四本でているが、これは小さいのはアップルシードのロボットのと同じ操縦者の腕の動きを読み取る機械なのかね。 さ…

第六話…

たけうちくんのお姉さんもいい人だった、という話。 二人のラブラブバカップル加減が濃厚すぎて、これは破局への伏線かという思いがつのり、なんかとても恐ろしい。というか、まず確実に中盤にあるよな、「分かれよう、わたしたち(オレたち)』展開。もちろ…

第十九話

ヅカ部ふたたび。 もともと話はそれほど楽しい話でもないのを、ハイテンション&ノリノリな演出で一気に押し切る。明らかに環を敵視する子安パパが楽しい。 オリジナルの終盤のスラップスティック展開は、原作のいささか滑りぎみのオチを嫌ったのだろうが、…

第六話

なんか無理矢理対馬をメインキャラにしよう回。 さすがにヒロインにラブコメさせないとまずいと気づいたか。 しかしここで対馬を中心にもってくると、せっかくいままで素奈緒が他のキャラを篭絡してきたのが、意味なくなってしまうわけで、バランスがぎりぎ…