2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

 第十話「みえない壁」

第四部の続き。「竜」の本格的な登場とルーンとの再開、そして「壁」。 ここは世界の核心が見えてくるシリーズでも重要なところ。話の進行は例によって、ダイジェストに近い流れだが、それほど無理はない(でもやっぱり倍の長さがほしい)。ルーンの裸サービ…

 第十一話「ぐったりにおねがい!」

うーん、いまいち。 なめくさった天下一武道会とその背後で展開する絶不調の啓太をいぬかみたちがかわるがわるどうにかしようとするという、基本の構成は別に悪くないのだけど、いぬかみたちの誤解とか治療法とかが思いっきりとってつけたみたいなものばかり…

 第十一話「おにいちゃまは王子様」

猫澤先輩と妹の話。 妙に感動してしまった。 なんだろう? なんということのないネタであるし、ほぼ原作そのままの話だし、原作の時は特になんともおもわなかった話でもあるし、 パターン的には、もう定番というべき「ドタバタとハルヒ萌え(というかハルヒ…

第十一話

ただただガラス器を配達するというだけの話。 普段はあまり気にならないが、シングルには付き添いが不可欠というシステムを変えない限り、社員が計二名という都合上、灯里が仕事をするときは、その労働効率が思いっきり下がってしまうアリアカンパニーの台所…

 第十一話「共同戦線」

うーむ。 ハルヒの後でみるといつもより評価が上がりそうだ。そうでなくてもここのところ評価が上がっているというのに。 いやようするに楽しかったんですが。 さて、今回は、「人の戦い」と「神の戦い」という話。戦争と無差別破壊の違い、とも言う。そこに…

 第十一話「射手座の日」

もうなんか本当にどうでもいい感じね……。 なによ、オープニングのしょぼいCG。九十年台中盤のCG流行りたてのアニメみたいじゃないの。悪いけど今回一番笑ったのはあのCGだったわ! え? 高校生の作ったプログラムだからこの程度だ? 高校生が作った画…

第三十六話「希望なき明日」

シフたちの話。斎藤千和キャラになにか既視感があると思ったら、猫娘か! モーゼスが鬼太郎という位置ですね。 というのはともかく、恐ろしくあっけなく退場していくシフたち。クローン兵団も存外強くない。そしてせっかくの超速同士の戦いなのに盛り上がら…

 第十話「崇殺し編 其の弐 キズナ」

やっぱりこの話は嫌いだ。 たしかに、ゲームより薄味にはなっている。が、ゲロ吐きはあるし、目が死んでいるのはあるし、かないみかがうまいしで、あまり不快感が減らないつくりになっている。うーむ。 しかし、これ、重いテーマだから嫌いなのではない。 あ…

 第十一話「傭兵」

キャラ追加編。内容的はまたもインタールード的な回である。とはいえ、サブ、メインともにキャラの動かし方、細かい芝居のやらせ方は丁寧で、質は安定。 肝腎のカルラという新キャラは、いろいろな意味で作用反作用の法則を破壊しているが、傭兵系によくある…

第二十三話「聖杯」

いやあ、かっこよかったですね! ヘルシングのCM。音楽は一巻目のCMのほうがよかったけど。 というのはまあ置いておくとして―― こちらは大詰めったら大詰め。 でも相変わらず皆さん棒立ちでおしゃべりするのであった。故に、緊張感はまったくない。 とこ…

 百十三話

ネーミングがやばかったのかウェットルマンあらためウェットルキングの話。 テレビシリーズの基本方針である過剰なパロディによる内容増量で無理矢理二本連続(つまり実質三十分一話)構成に。なんか後期ウルトラシリーズっぽいネタがあった感じだが、基本知…

 第十話「また、夏がくる」

まず、前回の疑問についてのひとくさり。 量子データは本質的にコピーが不可、なんだそうです。じゃあ量子データ以外の記述法を使えばいいじゃんとか、データが多すぎるなら圧縮とか、一部のみのバックアップとか、未来らしい「魔法と区別がつかない」技術で…

 第十三話「構想の死角」

刑事コロンボなサブタイトルですが、話は何の関係もないですね。それ以上に面白くないのが問題ですけど。 なにが面白くないかというと、いまどき機械に自我が芽生えてどうのというのをもったいぶってやっているのが面白くない。日本のロボットには鉄腕アトム…

 第十話

原作者シナリオによるオーソドックスなキャラクターのバックボーン編。ハケとばあちゃんの話。 なので今回は変態乱舞の嫌がらせ演出はない。 飛道具はどのキャラでもなく林原めぐみにしか聴こえない林原めぐみぐらいか(ハヤテのごとくの作者が見ていたら狂…

 第九話「世界のかなたの森」

第四部である。 本館の日記を参照してもらえればわかるが、原作を全部読んでしまったので、見方がすこし(どころかかなり)変わってしまうのであった。 で、話を飛ばしまくっているわりにはそれなりに意味が通るようになっているのは、ちょっと感心。でもや…

第十話

キャラクターの見分けがついてきて、各話毎のコンセプトが明確になってきたら、ずいぶんと面白いではないですか。馴れでしょうか? 詩集でも出しそうな名前の貴族(やっぱり伯爵家?)の娘とその使用人、という一体いつの時代の話ですかといいたくなるような…

第十話

家庭訪問編と過去編を一気に。 今回のキーキャラクターであるオカマパパは子安武人! はまりすぎ。クールなスナフキンもさまざまな芸風を獲得したものです。 そしてコンテは桜井弘明。 と、スタッフはリッチだが、印象はあまり変わらないですね。今までが高…

 第十話「その暖かな街と人々が」

灯里を、夏美と小雪がストーカーする話。 凝ったオチも捻りもあったものでなく、ひたすらぬるいイベントをまったり連鎖させて、いい意味で眠気を覚えさせる一品。 特に前半、藍華とアリス達が眠くなったというところあたりは本当に眠い。まさに、リラクゼー…

 第十話「涼宮ハルヒの憂鬱Ⅳ」

宣誓! 凝ったアニメ、面白いギミック、洒落た構成のアニメは大歓迎です。 ただし、あさっての方向に凝ったアニメ、意味無く面白くも無いギミック、センスのない奴がお洒落と思ってやってる駄目構成のアニメには興味がありません。 なんちゃって。 てゆーか…

 第三十四話

もう役立たずになるカイ。もう復活のデヴィッド。パワーアップしてそうだったのに全然強くない小夜。半端に強い翼手。役に立ちそうで立たないハジ。 結論、第一部とほとんど同じです。 どうせ第二部なんだから小夜&ハジの戦いはシフレベルの超高速が基本、…

 第九話「禁忌」

戦乱編である。 三倍の国力の国の軍相手というのはかなりきついような。今回のだって遠征軍を倒しただけみたいだし。 戦況描写と不安げなエルルゥ、その切り返しだけで、雰囲気を醸成するのはなかなか。 まあ、CG兵のショボさもあいまって、戦争なのに妙に…

 第九話「崇殺し編 其の壱 兄」

スクランのバスケ編なみに見るのに気が重いシリーズ(いろいろな意味で悪夢)の始まりである。 序盤、つまり今回の内容あたりまではいいんだけどねえ。とりあえずは、このバージョンでの状況説明、メイン二人のクローズアップの仕方と、そつのない序盤戦とい…

 第百十二話

623ことサブロウとクルルの馴れ初めの話で一本。 もちろんこれだけでは他のレギュラーキャラがでられないので、擬似的な時間遡行とバックトゥザフューチャー2式の同じ場面を違う視点スタイルを採用してどうにか他のキャラも出す。まあ夏美たちは顔見せ程…

第二十二話「願いの果て」

さて、虎穴に入って虎に喰われてしまった誰かさんの顛末と、それを探すヒロインズのやりとりで今回は始まるわけですが、いきなり「容態が悪化して」倒れたことになっているイリヤ。まるで連載漫画の後付け「新展開」みたいですが、週一で書き飛ばしていると…

 第八話感想補足、あるいは存在と認識

何日かまえに八話感想の一部が2ちゃんねるに引用されて、数名の方がその内容についてコメントを書かれていました(*出典は末尾に)。そのこと自体は別にどうということではないのですが、それがいささか見当はずれの内容だったので、ここで若干補足をして…

 第九話「ウェットダメージ」

量子コンピューターによる転送における欠陥なんかがメイン。 素人考えだと量子転送と情報の劣化は違う次元の問題のような気もするが……。やはり量子転送をネタにした『タイムライン』ではこういう問題は出てこなかったような気もするので、ちょっと調べてみた…

第十二話

ビンスの正体がリルの知るところとなり、彼らはビンスのルーツを探ることを決意する……と、ようやく物語っぽい雰囲気になってくる。 だがしかし、シナリオはしょぼしょぼなのさ。盛り上がった期待は崩れていった。バトルはたるくドラマはどこかに行ってしまっ…

聞こえるものは聞きたいものだけである

先週の本館の日記に、以下のような記述があります「〜マガジンの久米田康治『さよなら絶望先生』とサンデーの畑健二郎『ハヤテのごとく!』がそろって、センターカラーだった、ということです。知るひとぞ知るとおり、この二人は師弟関係にあって、今でも時…

[いぬかみっ!] 第九話

眼鏡のやおい趣味のいぬかみを軸に、薫配下のいぬかみたちと啓太のふれあいという趣向。 水着やらパンツ(ただし未着用のもの)なんかもでてきて、わりと直球の萌え的なイベント話、なのだが、そこはこのアニメ、やたらとねちこい変質者たちの描写もばっちり…