聞こえるものは聞きたいものだけである

先週の本館の日記に、以下のような記述があります

「〜マガジンの久米田康治さよなら絶望先生』とサンデーの畑健二郎ハヤテのごとく!』がそろって、センターカラーだった、ということです。知るひとぞ知るとおり、この二人は師弟関係にあって、今でも時折お互いの単行本やウェブの日記なんかで相手を話題しあってじゃれあう仲なのですが、二ヶ月ほど前のほぼ同時単行本発売に続き、今度は同時センターカラーというわけです。それがどうしたか、というとまあなんでもないわけですが。
 目指せ師弟同時巻頭カラー!」

同時巻頭カラーは無理かもしれませんが、師弟同時単行本発売はまた実現すると今週号のサンデーを読んで知りました。もしかしたらこれから当分そうなるの? 
 ランキングは前回は弟子が勝っていてたぶん今回も勝つと思われるので、師匠が落ち込まないといいのですが。
 まあ、『創』の荒川久米田対談によると、売り上げのチェックなどは一切していないそうなので、平気かもしれませんけど。まあ、嘘かもしれませんけど(少なくとも弟子が売れてることは知っているわけだし)。
 そして、この上ハヤテがアニメ化でもされたらどうなるのでしょう。結構弟子思いの人みたいだから喜ぶのかな?
 
 ええと、一体何がいいたいのかというと、「ハヤテのごとく」を読んでいると既にアニメ化されているのではないかと錯覚するぐらいアニメな声が聴こえてくる、ということです。(実は話がつながってないように見えるかもしれないですが気のせいです。気にしないように)
 声優方面には深い知識はないし、漫画を読んでいてキャラクターに声を当てて読んだりはしない性質なのですが、なぜか声が聴こえてくるのです。これに限って。

 具体的には西沢さんことハムスターが中原麻衣の声で喋るんです。
 それも中原の声として当てていたのではなく、聴こえてくる声の正体をさぐったら中原麻衣の声だったという、こちらに選択の余地のない配役決定です。なんででしょう。『まぶらほ』の千早、美鳥の日々の美鳥、ミルモのヒロインあたりとキャラがかぶるからでしょうか? 

 しかも余波として、この二週、西沢さんとタッグを組んでいるヒナギクにまで声がついてしまいました(こっちは、ハムスターだけ声があるのも変だな、配役するとしたら誰だろう? などと考えたのが失敗でした。「川澄綾子」という名前がひらめいて、後はもう後の祭り)。
 もう、読んでいてうるさいったらないです。
 どうにかならないでしょうか。

 とりあえずこれ以上脳内配役を増やさないようにしないとなあ(などと書くのは墓穴だったりするのですが……)。