百十三話
ネーミングがやばかったのかウェットルマンあらためウェットルキングの話。
テレビシリーズの基本方針である過剰なパロディによる内容増量で無理矢理二本連続(つまり実質三十分一話)構成に。なんか後期ウルトラシリーズっぽいネタがあった感じだが、基本知識がほぼ『帰ってきた〜』で止まっているうえ(しかも帰ってきたシリーズは小学初等に見たきり)、実はセブンすらもちゃんと見ていないので、そのへんのネタもあったかもしれないがわかりません。
そんな中、凄くよくわかるネタであった、(原作でのある意味ハイライトだった、ような気もする)ウルトラマンそのままの帰っていくシーンがなかったのは寂しい。第二部タイトルバックはとても感動しましたが。
オチはまあともかく小雪やらギロロのさりげない活躍、ドロロまで出して、二十分もたせたのは感心したのでございました。
が、やっぱり、一発ネタで充分の話じゃないか、とも思うのでした。