2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

第一話

吸血鬼の存在が一般化している世界での、ハッタリ全開バトルアクション……らしい。吸血鬼ハンターDとかヘルシングとかトリニティブラッドとかの系列に属するものと思っていいだろう。 映像的には先にハッタリと書いたように、長剣の一閃で敵を何人もまとめて…

第百二十六話

ドラクエとかバイストン・ウェルとかどっちもそのネタだとわかる程度しか知らないので楽しみようもないのだが、話自体はそうつまらなくはない。夏美と小雪がたくさん出たからいいや、というか。 シナリオ的には、中盤で夏美に冬樹を助けさせておいて、それを…

第十話

西山勘九郎メインで、しかし相手は美紀ではなく、組み合わせ変更的な二編。前半が看板ママ、後半がめぐみ。どっちも凄く合う。というか、この世界主人公以外は基本的にいい人ばかりなので、どう組み合わせても、いいコンビになるのかもしれない。犬との友情…

第二十三話

最終決戦スタート。 ちょっとマトリックス第三部みたいだったりスターウォーズのデススター攻撃みたいだったりするがそれはいいとして、前回あたりで集合してきた皆さんの自己犠牲展開とかは、ただの捨て駒が捨て駒的挙動をとっているようにしか見えないので…

第二十三話

薫の造反とマンモス若本の暴走劇。 市民を守って戦ういぬかみ十人衆の矜持はいいし、なでしこの嘘をめぐって珍しくようこが頭を使っているのも悪くない。あの賢しい啓太が何で騙されるのかわからないといえばわからないが、たまには彼女にも腕力馬鹿ならぬ魔…

第十話…

前半戦クライマックス迫る、という感じ。 お題は三つ。 一つ目の、山本さんの写真を巡るトラブルは、やりすぎなぐらいに悪い方向に進むのだが、目が離せない緊迫感がある。でもそもそも悪い主人公が泥をかぶらないのちょっとどうかと思う。次回あたりでフォ…

第二十三話「環の無自覚な憂鬱」

一にも二にも、ハイテンション。シリーズ屈指のハイテンション。やりすぎなぐらいハイテンション。でも楽しい。 次から次へと繰り出される派手な心象風景映像は、極端であっても物語から乖離せず、動揺するキャラクターの内面を過つことなく描き出しているか…

第十話「姫君の依頼」

終盤展開のスタートなのかな。なにやらきな臭い国の話、盗賊軍団の暗躍はまあお約束。ルイズの婚約者も登場だが、むさいキャラデザと爽やか系の声のギャップに、思わず笑ってしまった。 憧れの人ワルドと現在の恋人(まだ無自覚?)サイトのあいだでおたおた…

それはたったひとつの冴えたやり方じゃない

ええとまったくアニメとは関係のない話題です。 小説家の坂東眞砂子氏は、子宮摘出は自然じゃないし、親猫が望まないだろうと言う理由で、生まれた仔猫を崖から投げ落として処分していたようですが、仔猫を崖から投げ落とされて死ぬことをのぞんでいたのでし…

第十話

文化祭本編。 前回に引き続き今回もずるずると引っ張る。この手の話にこういう緊張感はいらないんではないかとも思う。いまさら一話完結で客が減るようなものでもないだろう。こういう、良くも悪くもスナック菓子感覚の作品で、無闇に緊張要素を増やすのは見…

第二十三話「永遠の少女」

戦後処理、そしてついに紐解かれ始めるシムーンの秘密。 戦争の終結はもともと戦時下という緊迫感がたいしてなかった話なので(巫女様方は戦争をしているわけではなかったし)、夏休みの終わりぐらいの印象である。そうして「休暇」が終わり、棚上げにしてあ…

第二十三話「その 海と恋と想いと…」

いってみれば銀婚式の話。 灯里の天然超絶おせっかいでもなぜかオールオッケーなキャラが前面に出た話なのだが、お客さんの老夫婦の阪脩と谷育子のコンビが超強力で、思いっきり強引かつ押し付けがましくうっとうしいぐらいに性善説、さらにはかなり古臭いお…

第二十三話

建物等に比べて人が大きすぎるとか作画面がけっこう微妙だったが、天満がスキーにいったり八雲が風邪を引いたりするAパートとCパートは悪くない。伊織も可愛い。首が蛇のように曲がる麒麟はさすがにどうかと思うけども。 しかしBパート、一条ララ東条ハリー…

第二十二話「忌まわしき契約」

引き続きクーヤ編。 ついにハクオロの正体に肉迫。マッチョなエヴァンゲリオン! 昔は人で、怪しい何かとの融合体と。完全にSFファンタジーな感じになってきたけど、強いわ、超回復技があるわでまさに無敵。ほとんどズルだけど、爽快感もまあそれなりにあ…

第九話

Q 惑星破壊まで十数時間なのにさっぱり緊張感がないのはなぜでしょう?A-1・冒頭のコヨーテたちの「オレたち余裕かましてます」トークが寒すぎて物語に入れなくさせている。A-2・政府関係の展開が馬鹿すぎて、すべてが茶番に見え緊張しようが無い(パペ…

第九話

勇治の気持ちに迫るシリーズ。前回の話がちゃんと後を引いていて、原作以上に勇治を揺らすのが上手い。細かくネタを膨らませたり追加したりも丁寧。 しかしあまり書くことも無いのでした。着替えているときの香月の下着姿の描写がやたら濃いということも、こ…

第三話「悲憤の剣」

うーむ。どうにも盛り上がらない。 歴史の闇や陰謀やらを見せていこうという大河ドラマ的な物語の方向性と、口上を述べての見せ場のスタートという、時代劇チックな憑依チャンバラバトルのかみ合わせがまだ上手くいっていないということなのかなと思うが、そ…

第四十七話「全ての血を超えて」

良くわからないふうに復活して、狂ったという名目でキャラが変わったジェームズ君はこれにて退場。ついでに、すごくこじつけ臭い理由で小夜の剣を持っていたジェームズがポロっと取り落とした剣が、今までに無い凄い切れ味を示してソロモンを直撃、結果ソロ…

第九話

股旅シリーズがつづく。 メインプロットの、千年間「期待されつつも咲くことをこらえた」花と、花が咲くことを期待し続けた少女、というのはよくみると、怪獣と子供の交流もののバリエーションなわけだけど、花の正体の引っ張り方のうまさ(感のいい人なら、…

第九話

珍しく朝起きていたので見てみた。 で、野次馬的感想。 Zの文字はZenZen別物の意味? 冒頭の説明を聴く限り、その力は天与のものでなく、「どこにでもいる普通の女の子」が偶然獲得してしまった、という、いってみれば魔法少女ものリミックスなわけだが、「…

第二話「四銃士」

序盤のチャンバラはなかなか。でも前回のエンドロールであらかた見てしまっているのが……。 そして怪しい男と先生の登場。この二人の戦いもなかなかいい感じ。先生がちゃんと強そうだ。 敵の薄気味悪さも悪くない。まあ一番不気味なのはマリーアントワネット…

第九話

無敵看板ママにまつわる二編。前半の弱点の話は、セオリーでは弱点は娘とか人情話に収束しそうなところをまったくそうならずにはハードボイルドに展開するのが素晴らしい。とはいえオチは弱い。もっとこう決定的に「無敵」であることを示すオチが欲しいとこ…

第二十三話

回転寿司に行く前半は、タママとケロロの嫌なところ(お茶目なところではない)をクローズアップしているだけな感じでいまいち。でも寿司は美味しそう。 後半はタイトルが示すように『恐怖のハエ男』とそのリメイク『ザ・フライ』のあわせ技パロ。というか転…

第二十二話「ジンフェータス」

シマの正体、そして最終決戦。作中キャラも言っていたことだけど、コピーは出来ないがクローンは出来るとかもうわけがわからない。確かに、物理現実でも可能な遺伝子のみのコピーでゼロから育てるという類の「クローン」ならば可能ということもできるだろう…