(PCgame)「ホロウ覚書(その8」

アニメが終わってしまう前に終わらせるべく再開。
いやー、サイレントヒル2のサントラは最高ですね。
そう言えば映画の予告もかっこよかった。裏世界がまんまだったし。ナースもやばい犬もいたし。
おっと。


1 教会でのカレンとのトーク。いきなりおしゃれ工房だー!

・……ここは地上より遠く。
 天(そら)にはなお遠い、告解の惑い場―――
・ギシギシとした胸の熱さが心地よい。
・奇跡に至ろうとした連中の執念は狂信に近い。
・その彼方(ばしょ)
・―――あなたに女性を暴きたいという渇きがあるなら、それに応え潤しましょう。

カレンの設定はとってもきもい。エロゲらしいって言えばエロゲらしいが。とりあえずこのアホな対話がもうないようなので、すごく気が楽になる。


2 慎二とさくらの部屋を覗く話。
 妹を性的に虐待してた人と明るく語ってるよこの人。デスノートの漫画が存在する世界なんですの?
桜が出てくるまでは面白かったのに。
 すぎたるはなんとやら。


3 大河が出てくるとクリック速度が上ります。


4 凛と匣の話。
・匣のなかには〜
 うーん。完全なお遊びゲームならともかく、ある程度シリアスぶっている内容で、こういう同人感覚剥き出しのネタの使い方はちょっとなあ。士郎(ということになっている人)や凛はミステリファンなのかな? 
 デスノートネタがあるせいかもしれないが、「○○ではないから!」って言う受け答えは銀魂っぽいと思う。
 一時間たっても、中から蹴るアクションしてないこの不思議。
 そして突然登場する携帯電話。あったんだ。
 時間の流れが違うのに電波は届く? さすが魔術。なんだか全然わかりません。っていうか違う世界にかかる電話? そこはきっと一時間が一日の世界(当世界比)。世界は神秘に満ちてるなあ。電話向こうの相手との対話がとても寒い。
 そういえば一時間が一日なのに、内部の動きはリアルタイムで伝わるのか? 所詮お遊びイベントってことですかね。
 そしてそのステッキはどう見てカードキャプター用の一品。ドイツ語っぽい響きで、意味は日本語の言葉を話す、英語名の魔法の杖ねえ。喋る杖って言うとリリカルなのはとかいうのがあったが、なんにしても、寒いことには代わりがないなあ。
 そして、並行世界のことをちゃんと理論立てて考えてない人による並行世界話を聞くのはとても厳しい。
 さてクイズです、内部からはなにもできないという設定の箱なのに、どうして内部から魔術で開けられるのでしょうか? ゼルレッチの魔術はたいしたことないのか?
 箱から出てきて、三日間失踪してなかったことになっているのはなぜなのかしら。所詮お遊びシナリオ? そのまま、よくわからん内輪受けのノリのままエンド。


・遠近法か透視法がおかしくなったように、
・放たれる魔力は放射能張りに毒々しい。
・砂を噛むように反芻

 再びクイズです、何個おかしいところがあるでしょうか?


5 凛のイギリス時代
 ボニーとクライドで通じ合う高校生って嫌だなあ。
 ええと、ルヴィアの格好は別に魔法少女だからってわけじゃないのね? 変態だー。まあ一応作中でも変な格好ということになっているみたいだが、それにしても変すぎ。
 ロンドン=時計塔ってのも微妙な当て字だ。

・星が見えたスター!
……。


6 セイバーと学校
 黒豹うざい。三枝さんは寄り目っぽい。氷室の喋り方はオタクくさい(同属嫌悪ともいう)
 今にはじまったことじゃないが、視点が適当。士郎の一人称なのに、士郎が見てない聞いてない箇所の台詞を入れるなって。

・「見たすぎる」
台詞だと思えば?

そして学校行き大詰め。なんかナルな自己表明が。

・都合のいい幸せを。
 都合よく受け止められない、骨の髄から捻じ曲がった正義の味方。
・よく出来た物語を見るように、彼女は笑って明日をつむったのだ。

決めのところで大きくコケる、捨て身のギャグといえましょう。


7 大河いじり


8 ライダーいじり
 また過去の話ですか。とりあえずライダー姉の変な服はなんだ。
 ライダーの話が死ぬほどだるい、もとい眠い。聞きたい人が聞くぶんには面白いのかもしれませんが、そうでない人にはとてもつらいのです。

・胸の下ほどの背の少女
歓喜(よろこ)びながら短剣をふるう。
・哄笑(さげす)みながら蹂躙していく。
・足は止まらず、呼吸はとまらず、逃げるように走り続ける。


9 セイバーの逆鱗探し
 下手な同人でもここまでかったるくこのネタを展開できないような。

・「遠坂、二人でセイバーに謝るんだぞ」
すごく他人事に聴こえるのですが。

モッキュモッキュは川原泉登録商標です。


10 キャスターの台所修行
 内容が寒い以前に! その服じゃ料理は出来ない。

長くたるい四日の終わり。ふう。
いったん止めて、エクリプスの桜編へ。


・桜の喜びを受けて、感慨深く櫻を見上げる
・ほのぼのと、誇らしそうに笑っている。
「櫻」ですか……、まあ、オ・シャ・レ!

・それは肉欲からでなく、純粋な愛情から
嘘だ!

 セックスシーンはまあいつもどおりですな。ポエムってみたり、三文エロ小説テイストになってみたり、理屈を並べてみたり。
 桜の体型が、画面によっては胸が異様なサイズであったり、とかは多分きっと需要があるんだろう。


・別れ別離は何処にでもあり。
・同時に再会はいつだって呼び起こせると信じるように。

 うーん。とりあえずここまで。ようやく88.8パーセント。まだ先は長い。
 BGMのトゥールとミロスラフヴィトウスに感謝。