2007-03-23から1日間の記事一覧

第十一話『4月28日 まーるキャベツ』

作画演出の面でアヴァンギャルドだった前回から一転、今回は普通。 美術学校っていうのは、学年が違っても同じイベントをするものなのかしら(年度初めにやる球技大会みたいなもの?)、というのはともかくとして、フォーマット的にも前半がイベント、後半が…

第十一話

前回の直接の続きで、千秋、ピアニストとしても世界デビュー。 冒頭の十分、千秋の演奏するラフマニノフが流れるなか、人々の心が移ろっていくさまが描かれるくだりが実にいい。映画の宣伝文句めくが、いきなりクライマックスでした。CGによる演奏シーンは…

第二十五話「代わりなどいない」

原作の「ファイナル」と「ピリオド」のあいだを埋めるインタールードをたっぷりやった後にピリオド序盤へ。 そもそもピリオドが圧縮しすぎで限りなくダイジェスト版のような味気のない進行であり、あまり褒められた出来ではない(少なくてもファイナルに比べ…