地球へ・・・

第六話「ステーションE-1077」

キース編スタート。新入生なのにおっさんくさいキースたちの姿に、冒頭から気分が萎える。竹宮恵子というより青池保子のキャラっぽいぞ(いや、青池保子が駄目というわけではなく――というかむしろ大好きですが――世界が違うという話)。しかも、見た目だけで…

第五話

これはもはや地球へではない。原作者監修つきでなぜこうなるのか謎なのだが、現代の視点で作り直すとは、どうでもいい枝葉を膨らまして、原作のいいところを台無しにすることなのだろうか。 たとえばソルジャーブルーがなぜのうのうと生きているのか。オリジ…

第四話

ジョミー覚醒からソルジャーブルーの失墜などを、ちょっと派手めな戦闘場面を絡めつつ、という第四話だが、重要なシーンを省いたまま(リオ関係)だったり、改変の結果ブルーが超間抜けに見えていることについてのフォローがないとか、ジョミーの改心が唐突…

第三話

うーむ。これは駄目ではなかろうか……。 あまり原作原作いいたくないのだが、ここまでの展開は明らかに原作のほうが上だといえてしまうのがとても哀しい。 わざわざオリジナルストーリーにしたのに、ジョミーの母や家族への思いもいまいち描ききれなかったし…

第二話

なんかずいぶんと重要なエピソードをカットする――そしてそのくせ、原作の台詞を拾うところはずいぶんと丁寧に拾っている――と思ってみていたのだが、ようするにカットではなく、第三話でのオリジナル展開のためにとってあるっぽい。原作のこのあたりの畳み掛…

第一話「目覚めの日」

SF漫画の金字塔の再アニメ化である。幼少時に劇場版を見て以来、原作にも慣れ親しんできたものだから、ちょっと冷静には見られないかもしれない作品で、主題歌にはダカーポのあれをもう一度使いなさいとか、無茶な要求をしてみたい気持ちすらあるのだった…