2006-12-03から1日間の記事一覧

第八・五話「仮面の軌跡」

ルルーシュ(以下ルル)「やあ諸君。ゼロ・a・k・a・ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアだ。今回は総集編ということで、書くことがないらしい。そこで、われらの口真似をしてをお茶を濁そうというわけだ。気に入らない者は、全力でスルーするがよい。われらはそれを一切…

第九話「あにいもうと」

今回は「収支」だけを見ればオーソドックスな「人を呪わば穴ふたつ」オチ(暗示にとどまっているけど、本編終了後早い段階で、妹は死ぬはずである)なのだが、ほとんど誰も悪くない、というのがポイント。 勿論、ミキ(という名前をなんで妹が言っているのか…

第九話「面と怨」

宰蔵の話、その二(後編ではない)。 妖夷は必ずしも敵ならず、という構図の強調。くどいほど示されているように、この物語における妖夷とは「人の夢、想像力」そのものである。それが限度を越えて現実を否定し人に仇なすもの、すなわち「妄執」となったとき…