2006-11-03から1日間の記事一覧

第四話、第五話

対鳥男――大きくみれば、蝶野編への中盤でもある――をまとめて見る。 第四話の「蜘蛛の糸」(芥川でなく筋肉少女帯のほう)がモチーフの蝶野の独白は、その「透明な人間であること」という孤独感がうまく表現されていた。頭の中ではアコースティックバージョン…

第五話

演劇の話の後編。 女神様の病気は風邪などではなく、なんだかよくわからないビアトリスの、なんだかよくわからない暴走で、治療するには主人公のなんだかよくわからないビアトリス操作能力があればいいという話でありました。 とどのつまり、治療という名目…