第百五十九話

 あろうことか、またも総集編。しかも、二話構成で二話とも総集編。製作体制になにか異常が生じているのだろうか。どちらも、それなりにテーマを決めてあり(片方はまたも夏美ネタが濃いというか、インモラルな空気が)、新規シーンも加えて、なんとか目新しさを作ろうという姿勢はわかるのだが、それでもやっぱり総集編でしかないのは間違いないところで、好意的に見るのも限界がある。前回のような不快感がない分、ましというぐらいものである。