第二話「桜」

第二話であるが、第一話なみによくわからないので、もう一度みて、ついでに第一話もまたみた。
かつてこんなに短期間に何度もみたアニメがあっただろうか? いやない。

その結果、わかったのは、どうも第二話は第一話の続きではなくて、第一話が第二話の続きであるらしいこと(第一話で終わったといわれている歌会が第二話のメインイベントであり、第一話の冒頭のカットバックが第二話のクライマックスであること、第一話で消滅したとされているジュラの力が第二話には存続していることなどから)。

で、第一話の終盤の電車のトウカ、モモカは第二話のトウカモモカ(そして第一話の冒頭のトウカ)の別バージョンであるっぽい。つまりあれは、全体のプロローグシーンではなくて、むしろエピローグか、パラレルな世界の話が同時進行する類の構成である模様(前者の場合、パソコン使って執筆しているユミコだかユリコだかは、メタレベルの作者ないしそれに類する存在ということになるわけだ)。

 しかしこうやって、全体の構成とか話のつながりばかりが気になると、せっかくの西田亜沙子キャラとかは、ほとんど意味がないですね。