第七話「10月12日、嵐ノ乾燥剤」。

序盤が体育祭でその後はずっとおしゃべり、後半ちょっと買い物と大家襲来でアクセント、というながれ。いつもの学校行って帰宅後おしゃべり展開ばかりではもたないものね。
今回はごちゃごちゃした演出より落ち着いて見せる感じの場面が多くて、好みとしてはこちらのほうがいい。とはいっても、ただなにもしないのではなく、序盤にフックをかけておいて、後半回収したり(職員室のネタね)、といった飽きさせない工夫はちゃんとあるわけだが。

エピソードのリンクはだんだんどうでもよくなってきている気もしないでもない。一応、後藤邑子キャラの髪の毛がくしゃくしゃになっているとか燃える乾燥剤とかは、以前の回でやった内容ではあるけども。
 
そういえば、運動会のライバルは今後出てくるのかどうか。

翌日の体育祭の内容をまったくやらないでおわるのは、一話一日構成の遵守でもあるが、ゆのたちが生きる時間のひとコマを切り取っただけ、という雰囲気が強調されるのがいい感じである。だが、今までの話数配列のおかげで見る側が今週と来週の話が繋がってないことへの耐性ができているために出来る芸当でもあるのだった。

しかし買い物の金額だが、学生四人の弁当ぶんだけだとすると三千円は高いような気もしないでもないがそうでもないのか? 店ごとの値段を気にするぐらいの人なのに。