「7月14日 ひんやり、まったり」

イントロはまた夢。これもある意味リンク?
「朝」のシーンはいつ見ても「ロート、ロートロート」を思い出すが、やっぱりこれはパロなんだろうか。

話はといえば、タイトルがほぼそのままで、ビニールプールで涼んだり、鍋を囲んでだべったり(真夏の昼の、鍋パーティ!)という、それだけの話である。いい意味で素晴らしく内容がない。夏の話のわりに熱さの描出がいまいちなのが惜しいが、それ以外は高位安定。同じ監督のネギまのでがらしっぽい雰囲気とはずいぶんと違うものである。

例によって、宮子は儲け役だが、DVDが何かを知らなくても問題はなくても、日焼けが、見かけ以外はまったく健康的ではないことぐらいは知っていたほうがいいように思う。むしろ不健康の元のである。にしても、いったいどうやるとあのような日焼け跡がつくのか。演出効果であることはもちろんわかっているけども、もっと普通の猫の手のかたちでもいいような気がする。

例によって、といえば、さえさんは今回も自爆行動がメインなのだった。やられキャラとして定着しつつあります。

泳げないゆのがちゃんとプライベート用の水着を持っているのは、付き合いの遠出などで泳げなくても使うことがあると読んだ親御さんの入れ知恵だろうか。
なお、プールがどんどん巨大化しているのは、演出効果であるに違いない。

後藤邑子キャラのダイエットネタはいい加減しつこいような気もしないでもない。

一話飛ばして(前回のもある意味連続?)リンクしてきた芋虫さんの話は蛾という落ちがついた。がしかし、学術的には蛾も蝶も同じ、というか厳密な区別が困難って感じらしいので、蛾だからといって手のひらを返したように忌避するのはちょっと理不尽という気もする。いやまあ、綺麗なものを期待していたらグロいのが出てきてあら大変、というオチであるのはわかりますが。宮子あたりが、しゃらっと虫博士だったりしたら、より和んだのになと思う。あ、そうすると『スケッチブック』(by小箱とたん)になってしまうか。