第百四十七話

前半はタイトルは云わずと知れた山田洋次映画で、公開時期と大体ぴったりってのは、念の入ったしこみですね。話はというと、まあパパが仮面の主なのは意外と言うよりはお約束って感じで、そこにいたる過程でケロロの勝ち抜く過程とか「テレビ東京は大事件があってもまず特番を組まない」というとてもローカルな(そして今回最強の)ネタなんか見所なのだろう。候補者に執事ならぬ羊がいたりする細かい遊びを入れられる余裕もいい。
後半はギロロ妄想劇。カレールーは確かにチョコに似ているが……匂いでわかるだろうが! 蛙って嗅覚おかしかったっけ? まあ、ギロロのどうでもいいコスプレとか、全てにおいて都合がいい妄想内の夏美のリアクションとかが楽しかったので、よしとしたい