第十七話「南の島の注意報」

 南国ほのぼの話と思いきや、また新キャラ登場で、しかもこの新キャラはどうやら最終回に向けてのネタふりである可能性大の大物らしい。やっていることは、今のところただの嫌がらせでしかないけども。

 さて、長寿の超能力者が外見を若く見せるってのは、超人ロックを例に出すまでもなく、定番の設定であるので、それが既視感でいっぱいでも特に悪いことはない。が、一応超能力とは違う力のはずなのに、結局その「何でもあり」加減が超能力と変わらないのでは、わざわざビアトリスとした意味がない気もする。

 まあ、新キャラについてはまあ次回以降の本格的な紹介を待つとしよう。
今回のもうひとつのメインである綾子と護のラブラブ話のほうはうれしはずかし、という雰囲気が出ていて悪くない。眼鏡の人は見た目言動すべてが不快で、お邪魔キャラとしては高性能すぎるのではないかと思う。二人のラブラブモードを損なうするどころか、番組自体の良好な雰囲気を損なっているのだから。

しかしこの調子だと、生徒会のカメラの人と泣きボクロの人メインの話を入れる暇はあるのだろうか?