第十一話

夜神パパ突撃とミサ登場編。
第二のキラをめぐるテレビ局での騒動は楽しい。目どころか顔がイってしまっている夜神パパは特によい。
Lが左右で携帯をつかうシーンは効果音が意味不明だったが(ライトと違ってLは決めるところはピシッと決めてほしいものだ)、気になったのはその程度で、ケーキの食べ方なんかも申し分なし。話の展開も淀みなく、十分な出来だった。

が、その好調は最後の最後で暗転する。
 
見た人ならわかると思いますが、平野ミサである。
ハルヒともいう。いや、どっちかというと、まじかるポカーンの悪魔か?

要するにどう聞いても弥海砂ではない。武装錬金初期の武藤まひろ以上にひどい。あの三次元世界に降臨した二次元人みたいなキャラでこれからずっとやるつもりなのか?

これであるいは中村獅堂は得をしたかもしれない。彼女に比べれば彼ははるかにリュークにあっている。そういうものだ。