第十話「君と俺は相性がいい」

早坂姉弟編その二。うーむ、今回はいまいち。

チャンバラ描写のカメラワークが、格ゲーみたいな遠方からの横移動ばかりという見た目のつまらなさ、戦いながら移動する二人にぴょこぴょこついていく斗貴子さんのビジュアルの間抜けさ、早坂姉対斗貴子さんのインパクトのなさ、とバトルメインの話なのにバトルがしょぼいという、悲しい結果に終わってしまった。

とはいえ、ブラボーや三馬鹿、カズキ妹たちのパートはいい雰囲気だったし、最後の「死が二人を分かつまで」は原作をはるかに超える濃厚なインモラルなエロチズムがただよって強烈だったりするのだった。
つまり、バトルに向かない演出家だったということなのかもしれない。てゆーか不適材不適所?
というわけで次回こそがアレである。今から怖いです。