第八話「タバサの秘密」

 タバサの正体を巡る話とサイトのたらしっぷりにやきもきするルイズの話の二本立て。であると同時にたぶん前後編ものの前編。

 タバサのほうは、誰がどう見ても原作版クシャナの過去そのままなのに苦笑。オマージュにしてはタバサとクシャナにキャラクター的な共通点は少ないしなあ。まあ宮崎駿も他の作品からの引用は露骨にやるほうなので、取られて本望であるかもしれない。
 ルイズ&サイトのほうは、シエスタがとんでもないことを。サイトさんモテモテです。しかしあそこまでされて、自分への好意に気づかないってのは……(最後の台詞でようやく認識してたみたいだし)。

 しかしこの二系列が内容的に何の関連もなく進行するあたりは、もうすこしなんとかならなかったのかね。どちらも後半に向けての布石(シエスタの曽祖父の話とかね)なんだろうけど。

 サブキャラの惚れ薬メーカー、モンチッチさん(名前忘れた)はこれからはすこしは話に関わってくるのかな?