第六話「幻体」

ようやく設定開陳。もやもやがようやく晴れる。あーすっきり。
しかし、人類がデジタル化、はいいとして、哲学に詳しい熱血主人公って珍しいね。でも「デカルトはベタ過ぎる」って、どこのメタキャラですか。ゲームマスターに文句を言ってるんじゃないんだから。
 デカルトバークレーと来てフッサールハイデガーあたりまで出して存在論にまで話が進んだら、なんちゃって哲学ロボットSFとして異彩を放てそうだけど、無理か。
 それにしてもリョーコは厚遇である。ふくらはぎカットに始まり、デート、川原のシーンまで、カメラワークから作画まで気合入りまくり。このアニメは実はリョーコでもっている! 川澄シズナがえらいぞんざいな扱いなのとは対照的でございます。