第五十話

二年目スタートということでものすごくひさびさに見たのだけど、すごいことになっていた。

自虐、傍若無人なパロディ(プリキュアのが素敵だった。局も違うのによくできたものだ)、業界への苦言と、これはがありならば、『さよなら絶望先生』はおろか『かってに改蔵』もアニメ化できるのでは、などと思ったりもしたが、これはなにはともあれ一年続いて打ち切られないだけの視聴率とDVDの売り上げという実績があって許される(というか見逃される)ことなのだろう。ふとっぱらのプロデューサーに恵まれただけなのかもしれないが。

こういう話だと、銀さんの声のもたもたぶりもあまりに気にならなくていいですね(この人ソルジャーブルーもやってるけど、人気があるのかしら)。

ただし、オチはいまいち。こういうところが久米田康治チックなのは、まあ偶然でしょうが。